デフリンピック デフバドミントン 初等教育コース 矢ヶ部真衣 金メダル

東京2025デフリンピックで本学学生・矢ヶ部真衣さんが金メダル獲得!

2025年11月15日から11月26日まで開催された東京2025デフリンピックにおいて、
初等教育コースの矢ヶ部真衣さんが大活躍しました。

■ バドミントン女子ダブルスで金メダル!
前回の記事でもお知らせしました通り、矢ヶ部真衣さんは、姉で本学現代社会学部卒業生の矢ヶ部紋可さんとペアを組み、女子ダブルスで見事金メダルを獲得しました。

■ 混合団体戦で日本史上初の快挙!
大会最終日に行われた混合団体戦でも矢ヶ部真衣さんは大きく貢献。
決勝の中国戦では、まず矢ヶ部姉妹のダブルスで勝利。その後、2-1で迎えた第4ゲームに矢ヶ部真衣さんが女子シングルスで登場し、見事勝利!
この結果、日本は1997年の参加以来はじめて混合団体戦で金メダルを獲得しました。

■ 福岡県知事からの祝辞
福岡県の服部知事からは、
「未来を担うこどもたちに、障がいの有無にかかわらず夢を持つことの素晴らしさ、夢を実現するために努力することの大切さを教えていただきました」
とのお祝いのコメントが寄せられました。
全文はこちら

■ メディアでも紹介
この快挙はTNCニュースでも取り上げられています。
ニュース記事はこちら

東京2025デフリンピック・バドミントンの女子ダブルスで出場している、初等教育コースの矢ヶ部真衣さんが、姉の矢ヶ部紋可さん(本学現代社会学部卒業生)とペアを組み、見事金メダルを獲得しました!
全ての試合をストレートで勝つ、盤石の金メダルでした!
日本の女子ダブルスとして、20年ぶりの快挙とのことです。
おめでとうございます!

11月15日より東京で開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会」に、
初等教育コース3年生の矢ケ部真衣さんがバドミントン・ダブルス種目で出場します。
11月4日には、大学にて壮行会が行われ、教職員や学生が集まり、矢ケ部さんの活躍を願って激励の言葉が贈られました。
学長および学友会長からの温かいエールの後、矢ケ部さんは「プレッシャーもありますが、金メダルを目指して頑張ります」と力強く決意を述べました。
壮行会では、学生による手話の同時通訳も行われ、会場全体が一体となって応援する温かい雰囲気に包まれました。
矢ケ部さんの初戦は、11月17日(月)に京王アリーナTOKYOで行われる予定です。
皆さまの応援をよろしくお願いいたします。

※メディア掲載のご紹介です。
「東京2025デフリンピック」出場壮行会の様子がケーブルステーション福岡様にて、以下のとおり放映される予定です。
https://csf.ne.jp/catv/community_ch/#fukuoka

【放映時間】
 11/8 (土)19:00~ ≪TV≫ 2755(つなGO!!GO!!!)
再放送 当日21:00~/23:00~
     翌日3:00~/7:00~/11:00~/15:00~

TNC「報道ワイド記者のチカラ」では11/4に放映いただきました。
https://news.tnc.co.jp/news/articles/NID2025110427863

11月15日から東京で開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会」において、矢ケ部真衣さん(初等教育コース3年)がバドミントン・ダブルスに出場します。
矢ケ部さんは、大学で教員免許の取得を目指しながら、競技活動にも全力で取り組んでいます。

また、矢ケ部さんを取材した番組がNHKで放映されます。
放映予定は次の通りです。

「スポーツ×ヒューマン」
~デフバドミントン 矢ケ部紋可・矢ケ部真衣~
<放送>
【BS】2025年10月27日(月)午後11時25分~
<再放送>
【総合】2025年11月7日(金)午前1時20分~(木曜深夜)
<配信>
【NHK ONE】総合放送より1週間見逃し配信

ぜひ、矢ケ部さんの努力と挑戦をご覧ください。

https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-KQ8893GKX6/ep/56962XKX3V

※使用している画像はNHKのホームページから使用させていただいています。転載などはお控えください。

初等教育コースの4年生が受験した教員採用試験の合格率は85%(10月14日現在)でした。
今年度は、福岡市をはじめとする政令指定都市において倍率が大幅に上昇しましたが、学生たちは自らの夢の実現に向けて果敢に挑戦し、見事な成果を収めました。
合格に向けて、学生たちは日々の授業に真剣に取り組むとともに、面接練習や模擬授業、グループワーク、論述対策など、採用試験に必要な力を着実に身につけてきました。
大学では、教員採用試験対策講座を通じて、個別指導や集団での実践的なトレーニングを行い、学生一人ひとりの挑戦を全力でサポートしました。


合格した学生たちは、来年4月から始まる教員生活に向けて準備を進めています。また、次の機会に向けて気持ちを新たにし、前向きに努力を続けている学生もいます。
これからも教職員でサポートと応援を続けていきます。
※教員採用試験の受験方法が多様化しており、今後秋選考も行われるため最終的な合格率が変わることがあります。ご了承ください。

小学校教諭、特別支援学校教諭を目指す初等教育コースの学生にとって、授業力を高めることは大変重要なことです。
本学では、様々な教科において、学生が先生役となって授業を行う「教科教育法」という科目があります。
今回は、その一つである「教科教育法 図画工作」を紹介します。

授業をするのには授業をどのように展開するかという計画を書いた「指導案」が必要です。
この指導案は、自分が子どもと同様に作品をつくりながら、子どもにつけられる力、授業の初めから終わりまでの流れ、子どもが困る点と支援、などを考えつくり上げます。
空きコマを使ってメンバーで考えても残る疑問などは、教員に相談・指導してもらったり、授業の練習をしたりして本番を迎えます。

こうやって準備した後、いよいよ授業。
「昨日、発問などを考えていたら、緊張して眠れませんでした。」という学生もいますが、いざ授業が始まると堂々と先生役をしています。
授業後は「努力した甲斐がありました。」
と笑顔いっぱいの学生たちです。

授業後の笑顔

前期の授業「ICT機器活用法」で、教育現場で対応できるICT関連の利活用を学びました。
プログラミング的思考を育む授業の一環として、車型ロボット「mBot」を使った実習を実施しました。


授業ではまず、Scratchというビジュアルプログラミング言語を使って、プログラムの基本的な考え方を学習。
授業前にmBotの組み立てに挑戦する学生の姿も。
この日は、mBotを動かす様々なプログラムに挑戦しました。

学生たちは、mBotを基本的に動かす方法から、障害物を回避する動きまで、試行錯誤を重ねながら楽しく学んでいました。
苦手意識を持っていた学生も、興味深く取り組む姿が印象的でした。

このような学びは、今後小学校におけるSTEAM教育にもつながる重要なステップです。
教育現場で活用できる様々な力を身につけるため、学生たちは日々成長を続けています。

幼稚園教諭や保育士を目指す2年生が、ハンドベルの合奏、子どもが使う楽器での器楽合奏、リトミック活動を行いました。
合奏やリトミックも、幼稚園や保育園でもよく行われる表現活動です。
学生たちは、子どもにとって「できるようになる」ことだけではなく「経験し体験することが大切」という意味を学びながら、楽しんで活動に取り組んでいました。

授業では、実際経験するだけではなく、保育者としての表現力や感性を育む時間ともなりました。
受講生からは
「協力して音を奏でることの楽しさを感じることができました」
「保育者自身が楽しんでないと子どもたちは楽しくないということを改めて考えさせられました」
という声が聞かれました。
活動の様子を少しだけ動画でご紹介します。

7月21日、筑紫女学園大学幼児保育コースの4年生が音楽劇の発表を行いました。
来年4月から、保育士や幼稚園教諭として活躍することを目指す学生たちが、日頃の学びの成果を舞台で披露しました。

Aクラスは「シンデレラ」、Bクラスは「ブレーメンの音楽隊」を上演。
学生たちは、演技・歌・ダンスを通して、子どもたちに夢と感動を届ける素晴らしいステージを作り上げました。

当日は多くの子どもたちと保護者の皆さまにご来場いただき、会場は笑顔と拍手に包まれ、大盛況となりました。

ご来場いただいた皆さま、応援いただいた皆さま、温かい応援をありがとうございました。
学生たちにとって、貴重な経験と大きな励みになりました。

8月19日(月)より、本学の教員採用試験対策夏合宿がスタートしました。
今年の合宿は、福岡県宗像市の「グローバルアリーナ」にて、2泊3日の日程で実施しています。

初日は、教育心理など教職に必要な知識を深める講義が中心。
学生たちは真剣な表情で学びに取り組み、教師になる夢に向けて一歩ずつ前進しています。

今日、2日目の朝は、ラジオ体操で元気にスタート!
その後は、面接練習や模擬授業の実践など、実践的なプログラムが続きます。
夕方には、学生主体で企画されたレクリエーションも予定されており、仲間との交流を深めながら、心身ともに充実した時間を過ごしています。

小学校教員や特別支援学校教員を目指す学生たちが、仲間と一緒に互いに刺激を受けながら成長していくこの合宿。
最終日まで、学びと挑戦が続きます!

筑紫女学園大学では、8月10日にオープンキャンパスを開催。
初等教育コースでは、小学校教員や特別支援学校教員を志す高校生を対象に、ミニ講義・体験コーナー・展示を通じて、教育の現場をリアルに感じられるオープンキャンパスを開催しました。

■ ミニ講義:「あなたは、アナログ派?デジタル派?じつは異なる学び方!」
講義では、「すべての人に得意な学び方がある」というテーマのもと、自分の学び方を知る体験を通して、教育の奥深さに触れました。
「自分の得意な学び方って何だろう?」と考えることで、先生の役割ややりがいについても理解が深まりました。

■ 体験コーナー:「教育×AI 小学校の単元テストづくり体験!」
高校生たちは、小学校の教科書を参考にしながら、生成系AIを活用して単元テストを作成する体験に挑戦。
先生がどのような視点で教科書を読み解くのか、AIを使う際の注意点なども学びました。
働き方改革にもつながる利用法を学び、教育の未来を考えるきっかけとなりました。

■ 展示コーナー:「廊下に現れたスイミー」
廊下に展示された学生制作の『スイミー』の作品には、来場者から感嘆の声が。
体験コーナーの後には、高校生や保護者が在学生や教員と熱心に話を交わす姿も見られ、在学生の時間割、学生生活、学びの内容に興味津々の様子でした。また、特別支援教育のコーナーで、特別支援教育専門の教員に質問する高校生の姿もたくさん見られました。

 

次回のオープンキャンパスは8月23日(土)!
お申し込みはこちらから

「学習ゲーム創造」筑女プロジェクト
~小学校の先生になって小学生が楽しく学べる授業をつくろう~

筑紫女学園大学では、7月19日・20日にCJサマーキャンプを開催しました。
初等教育コースでは、小学校教員を目指す高校生を対象に、
楽しみながら学習できる授業づくりを目指して、学習ゲームをつくりました。

■1日目
〇 開会行事

初めて顔を合わせる人たちばかりなので、
まず自己紹介や簡単なゲームを通して緊張をほぐしました。
あっという間に、笑顔で話し合う姿が見られました。
その後、2日間の流れや目標をつくりました。

〇活動グループづくり
どの教科のゲームをつくるかを、教科書を見て考え、2・3名ずつのグループに分かれました。

〇昼食
メンバーと大学生のスタッフや教員が一緒に、学食で昼食をいただきました。
「おいしかったぁ」という高校生の声に対し「そうやろ、おいしいやろう」という大学生。

〇ゲームづくり1
つくるゲームの単元やゲーム内容を話し合って決めます。
それぞれが意見を出し合い、高め合っていきます。大学生スタッフも、
必要に応じて助言しますが、「高校生の発想、すごすぎる。」と言う大学生でした。
話がまとまったところから、制作に入りました。

■2日目
〇ゲームづくり2

昨日の続きを制作します。
帰宅後、ゲームの問題を調べて作ってきたり、新たなアイディアを考えてきたりと、
楽しいゲームにしようと主体的に取り組む姿が見られます。

〇昼食
昨日より打ち解けたので、
「筑女にきてよかったと思いますか。」「授業や先生達はどうですか。」
など、高校生が学生スタッフに色々な質問をしていました。

〇体験1
小学生になったつもりで、互いのゲームで遊びます。
そして、遊んで気付いたよさや改善したらよい点等、感想や意見を交換します。
こうすることで、作成者が気付いていなかったことを改良しやすくなります。

〇体験2
改良したゲームでもう一度遊びます。
「さっきより、楽しくなった。」という声があちこちから聞こえ、つくった人たちも大変満足そうです。
できあがったゲームはどれも素晴らしく、このまま小学校の授業で使っても、
子どもたちが楽しく遊びながら学べるものばかりでした。

〇振り返り・終了式
1日目に自分たちでつくっためあてをもとに、2日間を振り返ります。
「最初は仲良くできるか、うまく作れるか不安だったけど、
皆で協力することで楽しいゲームをつくることができました。」
「自分の考えを出すのは苦手だったけど、こんなに楽しいゲームをつくれたのは、
互いに意見を出し合ったからです。これから、もっと意見を言おうと思いました。」
全員が2日間の活動を通して成長したことを実感してくれていました。
「素敵な先輩(大学生)たちの姿を見て、私もこうなりたいと思いました。」
と書いてくれた高校生もいて、学生スタッフの魅力にも気付いてもらえたのが嬉しかったです。