いま福岡で話題の人気の女子大学|筑紫女学園大学
ドキュメンタリー映画監督の東志津さんと特別授業を実施しました
令和7年度筑紫女学園大学特別事業として、文学部の3学科が合同で、ドキュメンタリー映画監督の東志津(あずま しづ)さんと学ぶ2つのプログラムを実施しています。まず6月に、東監督の「花の夢-ある中国残留婦人」と「美しい人」を上映しました。(記事はこちらから)2つめのプログラムとして、東さんが現在映画を準備中という「ハンセン病問題」を学生が学ぶ特別授業『「ハンセン病問題」を知っていますか?-ドキュメンタリー映画監督東志津さんと共に考える』を、3日間の日程で実施しました。
【1日目】
まず初日は、東さんと本学現代社会学部の栗山俊之先生に、「ハンセン病問題」について講義していただきました。栗山先生はさまざまな社会問題に取り組んでいますが、ハンセン病問題もその一つです。
ハンセン病は「らい菌」による感染症で、皮膚や末梢神経が侵されさまざまな症状や後遺症を引き起こすことがあります。菌は弱く、現在ではほとんど発症者はいませんが、もし発症しても治療薬で治すことができます。しかし、以前は患者を強制的に隔離する政策が取られていました。「ハンセン病問題」とは、ハンセン病の治療法が確立されてからも、「らい予防法」が1996年に廃止されるまで強制隔離政策が続き、患者とその家族が壮絶な差別や人権侵害を受けたことを指します。療養所内での強制労働、監禁室への収監、結婚の条件としての断種や人工妊娠中絶など、想像を絶するような内容ですが、学生たちは真剣に聞き入り、メモを取っていました。

【2日目】
全国に14ヶ所ある療養所の一つ、熊本県合志市の国立療養所菊池恵楓園を訪問しました。まず歴史資料館を見学しました。年表、写真、録音録画の資料などたくさんの展示があり、前日に学んだことがより詳細に理解できました。また、入所者で菊池恵楓園の機関誌『菊池野』の編集長杉野桂子さんにお話を伺うことができました。数々の辛い偏見や人権侵害の経験には本当に心が痛みました。杉野さんは学生たちに、ハンセン病問題について知り、「発信者になってください」とメッセージを贈ってくださいました。その後、菊池恵楓園の園内を回り、患者の脱走を阻む高い壁、監禁室、納骨堂、慰霊碑などを見学しました。


【3日目】
この日は学習のまとめと発表です。3チームに分かれて「「ハンセン病問題」について私たちが学んだこと・考えたこと」をテーマにまとめ、発表しました。各チームは、東さんと栗山先生から学んだことや、菊池恵楓園の歴史資料館や杉野さんのお話から感じたこと、そして「ハンセン病問題」での偏見、差別、人権侵害はコロナ禍その他の現代の問題にも通じることなどを発表しました。杉野さんの「知って発信者になってください」というメッセージを学生たちがしっかりと受け止めていることを感じました。最後に東さんが一人一人に受講証を手渡して終了しました。

このように大変充実した内容の特別授業でした。ご自分の知見を学生と共有してくださった東さんと栗山先生、そして私たちを受け入れてくださった菊池恵楓園と杉野さんに厚く御礼申し上げます。大学が筑紫女学園大学特別事業に認定してバックアップしてくれたのもありがたいことでした。この3日間が、学生たちがこれから社会と関わる姿勢を少し積極的な方向に変えたのではないかと思います。
*この記事は、文学部の3学科と、参加者がいた心理コース、社会福祉コースに共通して掲載しています。
令和7年度筑紫女学園大学特別事業として、文学部の3学科が合同で、ドキュメンタリー映画監督の東志津(あずま しづ)さんと学ぶ2つのプログラムを実施しています。まず6月に、東監督の「花の夢-ある中国残留婦人」と「美しい人」を上映しました。(記事はこちらから)2つめのプログラムとして、東さんが現在映画を準備中という「ハンセン病問題」を学生が学ぶ特別授業『「ハンセン病問題」を知っていますか?-ドキュメンタリー映画監督東志津さんと共に考える』を、3日間の日程で実施しました。
【1日目】
まず初日は、東さんと本学現代社会学部の栗山俊之先生に、「ハンセン病問題」について講義していただきました。栗山先生はさまざまな社会問題に取り組んでいますが、ハンセン病問題もその一つです。
ハンセン病は「らい菌」による感染症で、皮膚や末梢神経が侵されさまざまな症状や後遺症を引き起こすことがあります。菌は弱く、現在ではほとんど発症者はいませんが、もし発症しても治療薬で治すことができます。しかし、以前は患者を強制的に隔離する政策が取られていました。「ハンセン病問題」とは、ハンセン病の治療法が確立されてからも、「らい予防法」が1996年に廃止されるまで強制隔離政策が続き、患者とその家族が壮絶な差別や人権侵害を受けたことを指します。療養所内での強制労働、監禁室への収監、結婚の条件としての断種や人工妊娠中絶など、想像を絶するような内容ですが、学生たちは真剣に聞き入り、メモを取っていました。

【2日目】
全国に14ヶ所ある療養所の一つ、熊本県合志市の国立療養所菊池恵楓園を訪問しました。まず歴史資料館を見学しました。年表、写真、録音録画の資料などたくさんの展示があり、前日に学んだことがより詳細に理解できました。また、入所者で菊池恵楓園の機関誌『菊池野』の編集長杉野桂子さんにお話を伺うことができました。数々の辛い偏見や人権侵害の経験には本当に心が痛みました。杉野さんは学生たちに、ハンセン病問題について知り、「発信者になってください」とメッセージを贈ってくださいました。その後、菊池恵楓園の園内を回り、患者の脱走を阻む高い壁、監禁室、納骨堂、慰霊碑などを見学しました。


【3日目】
この日は学習のまとめと発表です。3チームに分かれて「「ハンセン病問題」について私たちが学んだこと・考えたこと」をテーマにまとめ、発表しました。各チームは、東さんと栗山先生から学んだことや、菊池恵楓園の歴史資料館や杉野さんのお話から感じたこと、そして「ハンセン病問題」での偏見、差別、人権侵害はコロナ禍その他の現代の問題にも通じることなどを発表しました。杉野さんの「知って発信者になってください」というメッセージを学生たちがしっかりと受け止めていることを感じました。最後に東さんが一人一人に受講証を手渡して終了しました。

このように大変充実した内容の特別授業でした。ご自分の知見を学生と共有してくださった東さんと栗山先生、そして私たちを受け入れてくださった菊池恵楓園と杉野さんに厚く御礼申し上げます。大学が筑紫女学園大学特別事業に認定してバックアップしてくれたのもありがたいことでした。この3日間が、学生たちがこれから社会と関わる姿勢を少し積極的な方向に変えたのではないかと思います。
*この記事は、文学部の3学科と、参加者がいた心理コース、社会福祉コースに共通して掲載しています。
令和7年度筑紫女学園大学特別事業として、文学部の3学科が合同で、ドキュメンタリー映画監督の東志津(あずま しづ)さんと学ぶ2つのプログラムを実施しています。まず6月に、東監督の「花の夢-ある中国残留婦人」と「美しい人」を上映しました。(記事はこちらから)2つめのプログラムとして、東さんが現在映画を準備中という「ハンセン病問題」を学生が学ぶ特別授業『「ハンセン病問題」を知っていますか?-ドキュメンタリー映画監督東志津さんと共に考える』を、3日間の日程で実施しました。
【1日目】
まず初日は、東さんと本学現代社会学部の栗山俊之先生に、「ハンセン病問題」について講義していただきました。栗山先生はさまざまな社会問題に取り組んでいますが、ハンセン病問題もその一つです。
ハンセン病は「らい菌」による感染症で、皮膚や末梢神経が侵されさまざまな症状や後遺症を引き起こすことがあります。菌は弱く、現在ではほとんど発症者はいませんが、もし発症しても治療薬で治すことができます。しかし、以前は患者を強制的に隔離する政策が取られていました。「ハンセン病問題」とは、ハンセン病の治療法が確立されてからも、「らい予防法」が1996年に廃止されるまで強制隔離政策が続き、患者とその家族が壮絶な差別や人権侵害を受けたことを指します。療養所内での強制労働、監禁室への収監、結婚の条件としての断種や人工妊娠中絶など、想像を絶するような内容ですが、学生たちは真剣に聞き入り、メモを取っていました。

【2日目】
全国に14ヶ所ある療養所の一つ、熊本県合志市の国立療養所菊池恵楓園を訪問しました。まず歴史資料館を見学しました。年表、写真、録音録画の資料などたくさんの展示があり、前日に学んだことがより詳細に理解できました。また、入所者で菊池恵楓園の機関誌『菊池野』の編集長杉野桂子さんにお話を伺うことができました。数々の辛い偏見や人権侵害の経験には本当に心が痛みました。杉野さんは学生たちに、ハンセン病問題について知り、「発信者になってください」とメッセージを贈ってくださいました。その後、菊池恵楓園の園内を回り、患者の脱走を阻む高い壁、監禁室、納骨堂、慰霊碑などを見学しました。


【3日目】
この日は学習のまとめと発表です。3チームに分かれて「「ハンセン病問題」について私たちが学んだこと・考えたこと」をテーマにまとめ、発表しました。各チームは、東さんと栗山先生から学んだことや、菊池恵楓園の歴史資料館や杉野さんのお話から感じたこと、そして「ハンセン病問題」での偏見、差別、人権侵害はコロナ禍その他の現代の問題にも通じることなどを発表しました。杉野さんの「知って発信者になってください」というメッセージを学生たちがしっかりと受け止めていることを感じました。最後に東さんが一人一人に受講証を手渡して終了しました。

このように大変充実した内容の特別授業でした。ご自分の知見を学生と共有してくださった東さんと栗山先生、そして私たちを受け入れてくださった菊池恵楓園と杉野さんに厚く御礼申し上げます。大学が筑紫女学園大学特別事業に認定してバックアップしてくれたのもありがたいことでした。この3日間が、学生たちがこれから社会と関わる姿勢を少し積極的な方向に変えたのではないかと思います。
*この記事は、文学部の3学科と、参加者がいた心理コース、社会福祉コースに共通して掲載しています。
令和7年度筑紫女学園大学特別事業として、文学部の3学科が合同で、ドキュメンタリー映画監督の東志津(あずま しづ)さんと学ぶ2つのプログラムを実施しています。まず6月に、東監督の「花の夢-ある中国残留婦人」と「美しい人」を上映しました。(記事はこちらから)2つめのプログラムとして、東さんが現在映画を準備中という「ハンセン病問題」を学生が学ぶ特別授業『「ハンセン病問題」を知っていますか?-ドキュメンタリー映画監督東志津さんと共に考える』を、3日間の日程で実施しました。
【1日目】
まず初日は、東さんと本学現代社会学部の栗山俊之先生に、「ハンセン病問題」について講義していただきました。栗山先生はさまざまな社会問題に取り組んでいますが、ハンセン病問題もその一つです。
ハンセン病は「らい菌」による感染症で、皮膚や末梢神経が侵されさまざまな症状や後遺症を引き起こすことがあります。菌は弱く、現在ではほとんど発症者はいませんが、もし発症しても治療薬で治すことができます。しかし、以前は患者を強制的に隔離する政策が取られていました。「ハンセン病問題」とは、ハンセン病の治療法が確立されてからも、「らい予防法」が1996年に廃止されるまで強制隔離政策が続き、患者とその家族が壮絶な差別や人権侵害を受けたことを指します。療養所内での強制労働、監禁室への収監、結婚の条件としての断種や人工妊娠中絶など、想像を絶するような内容ですが、学生たちは真剣に聞き入り、メモを取っていました。

【2日目】
全国に14ヶ所ある療養所の一つ、熊本県合志市の国立療養所菊池恵楓園を訪問しました。まず歴史資料館を見学しました。年表、写真、録音録画の資料などたくさんの展示があり、前日に学んだことがより詳細に理解できました。また、入所者で菊池恵楓園の機関誌『菊池野』の編集長杉野桂子さんにお話を伺うことができました。数々の辛い偏見や人権侵害の経験には本当に心が痛みました。杉野さんは学生たちに、ハンセン病問題について知り、「発信者になってください」とメッセージを贈ってくださいました。その後、菊池恵楓園の園内を回り、患者の脱走を阻む高い壁、監禁室、納骨堂、慰霊碑などを見学しました。


【3日目】
この日は学習のまとめと発表です。3チームに分かれて「「ハンセン病問題」について私たちが学んだこと・考えたこと」をテーマにまとめ、発表しました。各チームは、東さんと栗山先生から学んだことや、菊池恵楓園の歴史資料館や杉野さんのお話から感じたこと、そして「ハンセン病問題」での偏見、差別、人権侵害はコロナ禍その他の現代の問題にも通じることなどを発表しました。杉野さんの「知って発信者になってください」というメッセージを学生たちがしっかりと受け止めていることを感じました。最後に東さんが一人一人に受講証を手渡して終了しました。

このように大変充実した内容の特別授業でした。ご自分の知見を学生と共有してくださった東さんと栗山先生、そして私たちを受け入れてくださった菊池恵楓園と杉野さんに厚く御礼申し上げます。大学が筑紫女学園大学特別事業に認定してバックアップしてくれたのもありがたいことでした。この3日間が、学生たちがこれから社会と関わる姿勢を少し積極的な方向に変えたのではないかと思います。
*この記事は、文学部の3学科と、参加者がいた心理コース、社会福祉コースに共通して掲載しています。
令和7年度筑紫女学園大学特別事業として、文学部の3学科が合同で、ドキュメンタリー映画監督の東志津(あずま しづ)さんと学ぶ2つのプログラムを実施しています。まず6月に、東監督の「花の夢-ある中国残留婦人」と「美しい人」を上映しました。(記事はこちらから)2つめのプログラムとして、東さんが現在映画を準備中という「ハンセン病問題」を学生が学ぶ特別授業『「ハンセン病問題」を知っていますか?-ドキュメンタリー映画監督東志津さんと共に考える』を、3日間の日程で実施しました。
【1日目】
まず初日は、東さんと本学現代社会学部の栗山俊之先生に、「ハンセン病問題」について講義していただきました。栗山先生はさまざまな社会問題に取り組んでいますが、ハンセン病問題もその一つです。
ハンセン病は「らい菌」による感染症で、皮膚や末梢神経が侵されさまざまな症状や後遺症を引き起こすことがあります。菌は弱く、現在ではほとんど発症者はいませんが、もし発症しても治療薬で治すことができます。しかし、以前は患者を強制的に隔離する政策が取られていました。「ハンセン病問題」とは、ハンセン病の治療法が確立されてからも、「らい予防法」が1996年に廃止されるまで強制隔離政策が続き、患者とその家族が壮絶な差別や人権侵害を受けたことを指します。療養所内での強制労働、監禁室への収監、結婚の条件としての断種や人工妊娠中絶など、想像を絶するような内容ですが、学生たちは真剣に聞き入り、メモを取っていました。

【2日目】
全国に14ヶ所ある療養所の一つ、熊本県合志市の国立療養所菊池恵楓園を訪問しました。まず歴史資料館を見学しました。年表、写真、録音録画の資料などたくさんの展示があり、前日に学んだことがより詳細に理解できました。また、入所者で菊池恵楓園の機関誌『菊池野』の編集長杉野桂子さんにお話を伺うことができました。数々の辛い偏見や人権侵害の経験には本当に心が痛みました。杉野さんは学生たちに、ハンセン病問題について知り、「発信者になってください」とメッセージを贈ってくださいました。その後、菊池恵楓園の園内を回り、患者の脱走を阻む高い壁、監禁室、納骨堂、慰霊碑などを見学しました。


【3日目】
この日は学習のまとめと発表です。3チームに分かれて「「ハンセン病問題」について私たちが学んだこと・考えたこと」をテーマにまとめ、発表しました。各チームは、東さんと栗山先生から学んだことや、菊池恵楓園の歴史資料館や杉野さんのお話から感じたこと、そして「ハンセン病問題」での偏見、差別、人権侵害はコロナ禍その他の現代の問題にも通じることなどを発表しました。杉野さんの「知って発信者になってください」というメッセージを学生たちがしっかりと受け止めていることを感じました。最後に東さんが一人一人に受講証を手渡して終了しました。

このように大変充実した内容の特別授業でした。ご自分の知見を学生と共有してくださった東さんと栗山先生、そして私たちを受け入れてくださった菊池恵楓園と杉野さんに厚く御礼申し上げます。大学が筑紫女学園大学特別事業に認定してバックアップしてくれたのもありがたいことでした。この3日間が、学生たちがこれから社会と関わる姿勢を少し積極的な方向に変えたのではないかと思います。
*この記事は、文学部の3学科と、参加者がいた心理コース、社会福祉コースに共通して掲載しています。
9月19日に卒業式が行われました。英語学科では4名が卒業証書を手にしました。
南学長は、これから「航海図のない海に船出する」卒業生に、建学の精神を胸に自ら考え行動するようにと励まし、旅立ちを祝しました。
卒業生のみなさん、英語学科での学びや経験がきっとみなさんの成長につながったことと信じています。これまで支えてこられた保護者の皆様、筑女と英語学科へのご支援、本当にありがとうございました。みなさんのこれからの未来が輝かしいものでありますよう、心から願っています。

8月23日のオープンキャンパスにも、たくさんの高校生と保護者の方が参加してくださいました。
英語学科のミニ講義と体験コーナーは、飯田恵子先生と航空業界への就職をめざす在学生が担当しました。空港や機内で使われる英語表現に親しむことができる、楽しいクイズやゲームなどをたっぷり体験してもらいました。飛行機が印刷されたかっこいいクリアファイルが賞品としてもらえるクイズもあり、大いに盛り上がりました。



英語学科では、客室乗務員として世界中を飛んできた飯田先生の授業内外での手厚いサポートにより、航空や旅行業などへの就職を強みとしています。就職を果たした卒業生による講演会や、空港見学など英語学科ならではの貴重な体験をすることができます。航空・旅行関係の就職を希望している高校生のみなさん、ぜひ筑女の英語学科で夢を叶えましょう。

会場には、英語学科の学びがわかるポスターを多数展示しました。学生スタッフが、大学生活や留学のこと、サークル活動についてなど、いろいろな質問にお答えしました。文学部の3学科をめぐるスタンプラリーにも、たくさん方が挑戦して賞品をゲットしていました。まだまだ暑い中、筑女まで来てくださってありがとうございました。またキャンパスでお会いできたらとても嬉しいです。
8月10日にオープンキャンパスが開催されました。英語学科にもたくさんの高校生と保護者の方がおいでくださいました。
ミニ講義は、イギリス文学が専門の宮原牧子教授の「英語で読むともっと楽しい英国ファンタジー」でした。『ハリー・ポッター』、『不思議の国のアリス』、『チャーリーとチョコレート工場』など、イギリス文学にはたくさんの「ファンタジー」があります。その背景や面白さ、意外な視点などがぎゅっと詰まった魅力的な講義でした。参加者には、『不思議の国のアリス』の冒頭を英語で味わってもらいました。

英語学科のコーナーでは、学科の学びの様子がわかるポスターを多数展示しました。英語学科の学生も大活躍で、高校生にポスターの中の写真の説明をしたり、質問に答えたりしていました。


ランチタイムにネイティブ・スピーカー教員が行っているEnglish Chatも実施しました。ペイトン准教授と高校生の参加者とで、和やかに英語での会話を楽しみました。
この日の夕方から、九州各地で線状降水帯が発生し、記録的な大雨となりました。皆様が無事に帰宅されたことを心から願っています。筑女に来てくださって本当にありがとうございました。進路の選択肢に入れてくださると嬉しいです。
英語学科の学生は、年2回TOEIC IPテストを受験して、自分の英語力の把握や、学習の計画などに役立てています。7月13日に、2年生と3年生がテストを受けました。テスト開始直前まで、参考書をめくったり、ノートを確認する姿が見られました。
きっと日頃の勉強の成果が発揮できたことでしょう。みなさん、お疲れ様でした。
1年生も後期からTOEIC関連の授業が始まり、12月のテストにチャレンジする予定です。

ドキュメント映画を製作・監督されている東志津さんにお越しいただいて、映画の上映とトークをお聞きしました。2023年度の「北のともしび」以来の文学部3学科の合同企画で、今年度は大学より「筑紫女学園大学特別事業」に採択されました。戦後80年の今年、戦争に翻弄された人生を知り、平和について考える機会となりました。
上映した東監督の映画は2本です。まず。学生を対象とした企画として、6月26日(木)と27日(金)に、「花の夢ーある中国残留婦人」を上映しました。この映画は、18歳で「満蒙開拓女子義勇隊員」として満州に渡り、戦況の悪化やソ連軍の侵攻で帰れなくなり、現地の男性と結婚して40年以上も「中国残留婦人」として過ごした栗原貞子さんの人生をたどるドキュメンタリーです。上映後には、戦争が自分たちと同じくらいの年齢の若い女性が強いられた壮絶な人生について、学生から感想や質問がいくつも出ました。
2本目は「美しい人」で、6月28日(土)に一般の方々を対象とした公開講座を開催しました。この映画は、広島と長崎で被爆し、生き延びた人々のその後の人生を描きます。登場する人は、日本人だけでなく、韓国や捕虜として日本に連れてこられていた欧米の軍人もいます。彼らがその日経験したことや、その後の人生は筆舌に尽くしがたいほどの苦難があったはずですが、「自分の人生を見事に生き抜いた人々、そして”その瞬間”まで確かにそこにいた人々の、美しい人生の記憶を残しておきたい」という東監督の思いが静かに心に沁みました。
東監督、公開講座にご参加くださったみなさん、ありがとうございました。夏休み後には、東監督と学生がフィールド・トリップを行う授業予定しています。また筑女にお越しいただくのを楽しみにしています。



ドキュメント映画を製作・監督されている東志津さんにお越しいただいて、映画の上映とトークをお聞きしました。2023年度の「北のともしび」以来の文学部3学科の合同企画で、今年度は大学より「筑紫女学園大学特別事業」に採択されました。戦後80年の今年、戦争に翻弄された人生を知り、平和について考える機会となりました。
上映した東監督の映画は2本です。まず。学生を対象とした企画として、6月26日(木)と27日(金)に、「花の夢ーある中国残留婦人」を上映しました。この映画は、18歳で「満蒙開拓女子義勇隊員」として満州に渡り、戦況の悪化やソ連軍の侵攻で帰れなくなり、現地の男性と結婚して40年以上も「中国残留婦人」として過ごした栗原貞子さんの人生をたどるドキュメンタリーです。上映後には、戦争が自分たちと同じくらいの年齢の若い女性が強いられた壮絶な人生について、学生から感想や質問がいくつも出ました。
2本目は「美しい人」で、6月28日(土)に一般の方々を対象とした公開講座を開催しました。この映画は、広島と長崎で被爆し、生き延びた人々のその後の人生を描きます。登場する人は、日本人だけでなく、韓国や捕虜として日本に連れてこられていた欧米の軍人もいます。彼らがその日経験したことや、その後の人生は筆舌に尽くしがたいほどの苦難があったはずですが、「自分の人生を見事に生き抜いた人々、そして”その瞬間”まで確かにそこにいた人々の、美しい人生の記憶を残しておきたい」という東監督の思いが静かに心に沁みました。
東監督、公開講座にご参加くださったみなさん、ありがとうございました。夏休み後には、東監督と学生がフィールド・トリップを行う授業予定しています。また筑女にお越しいただくのを楽しみにしています。



ドキュメント映画を製作・監督されている東志津さんにお越しいただいて、映画の上映とトークをお聞きしました。2023年度の「北のともしび」以来の文学部3学科の合同企画で、今年度は大学より「筑紫女学園大学特別事業」に採択されました。戦後80年の今年、戦争に翻弄された人生を知り、平和について考える機会となりました。
上映した東監督の映画は2本です。まず。学生を対象とした企画として、6月26日(木)と27日(金)に、「花の夢ーある中国残留婦人」を上映しました。この映画は、18歳で「満蒙開拓女子義勇隊員」として満州に渡り、戦況の悪化やソ連軍の侵攻で帰れなくなり、現地の男性と結婚して40年以上も「中国残留婦人」として過ごした栗原貞子さんの人生をたどるドキュメンタリーです。上映後には、戦争が自分たちと同じくらいの年齢の若い女性が強いられた壮絶な人生について、学生から感想や質問がいくつも出ました。
2本目は「美しい人」で、6月28日(土)に一般の方々を対象とした公開講座を開催しました。この映画は、広島と長崎で被爆し、生き延びた人々のその後の人生を描きます。登場する人は、日本人だけでなく、韓国や捕虜として日本に連れてこられていた欧米の軍人もいます。彼らがその日経験したことや、その後の人生は筆舌に尽くしがたいほどの苦難があったはずですが、「自分の人生を見事に生き抜いた人々、そして”その瞬間”まで確かにそこにいた人々の、美しい人生の記憶を残しておきたい」という東監督の思いが静かに心に沁みました。
東監督、公開講座にご参加くださったみなさん、ありがとうございました。夏休み後には、東監督と学生がフィールド・トリップを行う授業予定しています。また筑女にお越しいただくのを楽しみにしています。


