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2年生全員で太宰府史跡巡りをしました
- 2025年05月20日 -
《観世音寺のクス並木にて》
5月17日(土)、小雨のなか、アジア文化学科2年生全員が先輩や先生と一緒に太宰府史跡巡りをしました。史跡解説員さんから説明を受けながらの散策です。
《観世音寺鐘楼 菅原道真の漢詩を思い出しました》
天気予報では雷雨でしたが、当日は小雨がぱらつく程度の曇りで、散策には快適な気温。朝9時に観世音寺に集合し、8班に分かれ、史跡解説員の方とご挨拶した後、いざ歴史の旅に出発!
観世音寺では、国宝の梵鐘を菅原道真が詠んだ詩を教えてもらいました。宝蔵では立ち並ぶ大きな仏像の存在感に圧倒され、戒壇院では「天下三戒壇」としての厳粛な雰囲気を感じました。
《大宰府政庁跡 大きな礎石に悠久の歴史を感じました》
大宰府展示館で奈良時代の政庁の復元模型や梅花の宴のジオラマをみた後、実際に政庁跡や坂本八幡宮を見学し、古代に想いを馳せました。
歴史の散歩道を歩き、ゴールの太宰府市文化ふれあい館へ。ふれあい館では学芸員さんから「四王寺山に伝わり史戦いと祈り」の解説を聞き、屋上から水城を遠望しました。
《太宰府市文化ふれあい館「四王寺山に伝わりし戦いと祈り」展見学》
5月の薫風に吹かれての古都散策。2年生の必修科目「体験−ミュージアムで学ぶアジア」の授業の一環で、3時間の見学は大変ではありましたが、あらためて太宰府の歴史や文化をじっくり学ぶことができました。協力していただいた史跡解説員や学芸員の皆さま、大変ありがとうございました。