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先輩からのメッセージ10「ホテルスタッフの仕事と大学での学び」
- 2025年01月16日 -
昨年3月卒業した渡邊芽依さんからのメッセージをインタビュー形式でお伝えします。渡邊さんは現在、株式会社 エフ・ジェイ ホテルズ に勤め、ホテルスタッフとして活躍中。大学でアジア諸国の言語・文化・社会を学び、国際社会の架け橋と働く先輩の声を、あなたのこれからの学びの参考にしてください。

- 質問1.渡邊さんは、今、会社でどのような仕事をしていますか?
→フロント業務を行っています。
主にチェックインやチェックアウトの手続き、電話やメールでのお客様対応などです。
- 質問2.大学で学んだ知識やスキル、韓国留学の経験は今の仕事にどのように活かされているでしょうか?
→コロナも明けインバウンドのお客様が増えているので韓国から来られたお客様には韓国語で接客を行っています。韓国留学の経験を毎日発揮できる環境です。
- 質問3.本学、特にアジア文化学科に興味を持っている高校生に、学んだことが将来の仕事にどのように役立つかについて教えてください。
→語学はもちろん様々な分野で役に立つと思いますし、アジア文化学科で様々な価値観や文化を学ぶことで、視野が広がり、アジア文化の中でも自分が何に興味があるのか、どのようなことをやってみたいのか見つけることのできる場所だと思います。私は、主に語学が現在の仕事に役に立っていますが、アジアの様々な文化を学んだことで異文化理解において柔軟性を持っているため、様々な国のお客様を対応するにあたって広い心で物事を見ることができていると感じます。
後輩へのメッセージ
アジア文化学科では言語はもちろんアジアの文化についても学ぶことができます。1年生の時に必修で受講するアジア各国の文化の授業は聞くだけで楽しいものばかりです。その中で、様々な文化を知り、自分が何に興味があるのかを知ることができます。私の大学時代は新型コロナウイルスと重なって、中々学校に通えない日々が続きましたが、3年次に1年間の韓国留学に行くことができました。アジア文化学科は人数が多いわけではないので、留学に行く前のサポートを1人1人手厚く受けることができ、コロナ禍でも安心して留学に行くことができました。大学時代に韓国語を習得した後、現在はホテルスタッフとして働いています。毎日、韓国語を使う環境にあるので、忘れることはありませんし、学んだことを実際に生かして働けることがとても嬉しく、やりがいを感じています。今はコロナ禍も明け、長期留学以外に短期海外研修などにも行けるようになり、様々な体験の幅が広がっています。大学生のうちに世界に触れ、可能性を広げていってほしいと思います。