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公開講座「体験しよう教育の実際」②を開催しました【生涯学習センター】

11月26日(土)筑紫女学園大学3404教室(音楽室)において「体験しよう教育の実際(音楽)」が開催されました。講師は、人間科学部人間科学科人間形成専攻准教授の北原幸子先生です。
今回の講座のテーマは「~みんなで日本の心の歌を歌おう!~」でした。まず最初に小学校の音楽で学ぶ共通教材の説明があり、この日の教材には各学年から4曲ずつ選んでありました。そして、この後発声練習に入りました。
低学年の曲はある程度短く設定してあり、1行ずつ交代で歌ったり、円をつくって動きをつけたり、簡単な強弱をつけたり、手遊びをするなどといった、身体表現が多くありました。
中学年の曲になると歌詞と曲調を考えて、曲の1番と2番で歌い方を変えるという表現や、歌詞の中が会話になっている曲では話しかけるように意識して歌うということ、同じ曲でも調が変わるだけで雰囲気も変わってしまうことなどを習いました。
高学年の曲になると、歌うパートをわけて楽譜の記号もより一層意識するよう指導されました。
講座の途中には、歌にあわせて肩たたきをしたりと、音楽の楽しさを感じました。歌う時の姿勢はとても大切で、歌は笑顔で歌うということも学びました。全部で12曲の歌を歌いましたが、今こうやって振り返って歌ってみると、その学年に合った曲が選択されているということが良く分かりました。最後には全員で合唱をして、綺麗なハーモニーを奏でることもできました。先生は、紅葉のイメージの服を着てこられていて、歌に合わせて身体をつかって表現されたり、とても楽しい講座でした。
報告/文学部アジア文化学科2年 柘 真莉子(公開講座サポーター)
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