お知らせNews

公開講座「『アジア塾』~アジアの変化と民衆①」を開催しました【生涯学習センター】

 10月21日(木)太宰府市いきいき情報センターにおいて、公開講座「『アジア塾』~アジアの変化と民衆~①日本この50年」を開催しました。
 講師は、アジア文化学科の秦惟人教授です。
 『アジア塾』では、20世紀から現在まで、日本を含むアジア諸国の民衆が、政治や経済の表舞台に登場してきた局面についてお話しをされます。
 第一回目の今回は「日本この50年」という事で、日本における日米安全保障条約の問題、そして1960年の安保闘争についてお話をされました。
 現在でも米軍基地問題などで、しばしば日本とアメリカとの問題が取り上げられます。今もなお問題になる日本とアメリカの関係は、日米安全保障条約が大きく関係しています。日本が敗戦して安保条約が結ばれ、安保改定から現在に至るまでの間に、日本のあり方やアメリカとの関係、政治・軍事のあり方が変わりました。安保改定をしようと試みたのは岸信介内閣です。日米対等化、憲法改正、自衛軍を創設しようと取り組みました。しかしそれらに反発したのが、1960年の安保闘争です。様々なデモの様子を、写真を交えながらお話をされ、当時の凄まじいデモの様子が伝わってきました。
 安保とは何なのか、安保闘争の様子、現在に至るまでの日本の状況を知ることができました。
 参加された方々はメモを取り、皆さん真剣に秦教授のお話に耳を傾けていました。講演の最後には、講演内容だけでなく、現在日本が直面している中国との問題について質問をされる方もいらっしゃいました。また、日本経済についての意見を聞く方もいらっしゃいました。そのような光景を見て、皆さんが日本のことを真剣に考えていらっしゃることが伝わってきました。
           (報告/日本語・日本文学科3年 伊藤彩也香)
*今後の予定は、以下のとおりです。
②10月26日(木)
テーマ:韓国経済の50年の流れ
講師:裵 海善(アジア文化学科教授)
③11月 4日(木)
テーマ:東南アジアの民主化と民衆運動
講師:横山豪志(アジア文化学科教授)
●公開講座の詳細・受講申込みはこちら↓↓↓
http://www.chikushi-u.ac.jp/campaign/lecture/index.html