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公開講座「こころのオシャレ教室~押し花で遊ぶ~」③を開催しました【生涯学習センター】

 6月26日(土)、あいにくの雨模様の中、3回シリーズで行われた「こころのオシャレ教室」の最終回が、本学8号館 8107教室にて、本学発達臨床心理学科教授の板井修一先生のご指導のもと開催されました。
 今回のテーマは「自分の『押し花』で飾り額をつくる」というものでした。
 先週は、各自で採取してきた草花を材料として、押し花を手作りする工程に一生懸命取り組みました。今回は、自分で作ったオリジナルの「押し花」を使って、自由に作品を作るというものです。前回、作った押し花の包みを開封するのを、どの参加者の方もとても楽しみにしていらっしゃる様子でした。早く開いて見たいといった表情が、あちこちで見られました。板井先生の「どうぞ開けてください」の合図で、一斉に封を開くと、先週摘んできた草花が、しっかり乾燥して色鮮やかな「押し花」に変身していました。
 3回目ということもあり、参加者のみなさんは手馴れた手つきで、テキパキと、その押し花を台紙の上に並べて、思い思いの飾り額を作られていました。
 回を重ねるごとに、参加者の皆さんは押し花の面白さ・楽しさに引き込まれているようでした。一つひとつの作業をとても慎重に、そして丁寧に行い、最後ラミネーターにかけて完成です。各自持参した額縁に入れる、押し花が一層の美く演出され、自慢の作品が次々と完成していきました。消しゴムで落款を作り、作品の隅に一押しされる参加者もおられ、作品が格段に立派に仕上がりました。
 出来上がった作品を、周りの方々とお互いに見せ合いながら、楽しく会話も弾み和やかなうちに押し花教室は終了しました。また、次回も開催してほしいですという声が、多数あがりました。参加者の皆さん方が、回を重ねるごとに明るい笑顔になり、こころがとてもオシャレになられたように思われました。皆さんとても満足そうにして、キャンパスを後にされたのが印象的でした。
 
                    (報告/人間福祉学科 3年 安山 久美)
                          
●公開講座の詳細・受講申込みはこちら
http://www.chikushi-u.ac.jp/campaign/lecture/index.html