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公開講座「こころのオシャレ教室~押し花で遊ぶ~」②を開催しました【生涯学習センター】

 6月19日(土)、前日からの雨はあがったものの蒸し暑さを感じるなか、本学8館8107教室にて、公開講座 「こころのオシャレ教室 ~押し花で遊ぶ~」の第2回目が開催されました。講師は、本学発達臨床心理学科教授 板井修一先生です。
 今回参加者の皆さんは、前回の終わりに板井教授からの課題の「身近にある草花を摘んでくる」という宿題を忘れることなく、色とりどりの草花を持ち寄っていらっしゃいました。
 第1回目で「押し花」の楽しさに魅了されたのか、開催時間よりも早く起こしになられる参加者の方が多かったように思われます。
 今回は、自分の摘んできた草花を、「押し花」にする(「押す」と表現されるようです)という基本的な作業から始まりました。草花を乾燥させるために、乾燥シートという特殊な紙の上に草花を並べ、小花用紙やウレタンなどを幾重にも丁寧に重ねていきます。
 急いで作業をするのが目的ではないので、周りの参加者の皆さんと楽しく話しをしたり、持ち寄った草花を交換し合いながら作業を進めていきました。楽しく作業をしているうちに、用意したたくさんの草花が「押し花」に押されていきました。さて、どのような手作りの「押し花」が完成するか、来週がとても待ち遠しいものです。
 本日、2つ目の作業は、残りの乾燥前のナマの草花を、乾燥剤やシートと透明プレートの間に挟み込み、圧をかけながら外側の袋をアイロンがけをし、色鮮やかな小さな額縁入りの押し花が完成させるというものでした。
 この押し花の特徴は、完全に草花を乾燥させるのではなく、摘んだままの状態を保っており、色彩が鮮明であるところです。完成した作品の出来栄えに、参加者の皆さんはとても満足されているようでした。
 次回はいよいよ、この講座の最終回です。今度は手作りの「押し花」でどのような作品を作りあげていくのかとても楽しみです。
                    (報告/人間福祉学科 3年 安山 久美)
                          
次回は、6月26日(土)に開催します。
●公開講座の詳細・受講申込みはこちら
http://www.chikushi-u.ac.jp/campaign/lecture/index.html