筑紫女学園大学は、財団法人日本高等教育評価機構による大学機関別認証評価の結果、平成22年3月24日付で同機構が定める大学評価基準を満たしていると認定されました。

■認定期間：平成21年4月1日から平成28年3月31日

■条件：特になし

■評価内容：

評価報告書には、総評や判定理由に加え、「優れた点」「改善を要する点」「参考意見」が記載されます。

本学は「優れた点」として、特に以下の点が評価されました。

○各学科の「教育目標と達成数値目標」を設定していること、更に「理念と目標報告会」を開催し、点検・評価を全学的に共有していること

○教育目標達成のため、学習支援に関する目標を数値などにより具体的に掲げ、実現のための取組みを行っていること

○自主学習のための「Student Room」を設置し、学生アドバイザーによる学習支援や相談窓口の機能も持たせていること

○同窓会との連携がよく、「avenir」という後輩への就職活動ノウハウ集を作成し、学生にとって大きな支援となっていること

○学生の海外研修中の危機管理シミュレーションを実施していること、「筑女生のための安全に留学する方法」「筑紫女学園大学・短期大学部海外危機管理」を刊行し、対応体制の強化を図ったこと

また、「改善を要する点」や「参考意見」により、本学の課題が明確になりました。

今回の第三者評価を受けて、本学の特長をより一層鮮明にするとともに、改革・改善を図り、さらなる教育・研究活動の充実に努めてまいります。

「平成21年度 大学 自己評価報告書・本編」「平成21年度 大学 認証評価報告書」は、下記URLからご参照頂けます。