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公開講座「子どものこころとからだを考える」①を開催しました【生涯学習センター】

 6月27日(土)に太宰府市いきいき情報センターにおいて、公開講座「こどものこころとからだを考える~こころとからだのいい関係~」を開催いたしました。
 第1回目の講師は発達臨床心理学科の 宮平 喬 准教授で、テーマは「スポーツは子どもの心、社会性の発達を支援できるか?」です。
 この講座では、子ども達がスポーツを通して現代社会を生き抜く力を身につけることについて、お話を聞くことができました。スポーツを通して、非行などに向かいがちな子どもの余りあるエネルギーを発散することや、チームメイトや指導者などとの出会いを経験し、その人たちと共に努力をすること。もし失敗しても、支えあい、次へ向けて頑張ろうという姿勢を身に着けること。スポーツを通して学ぶことは、まさに生き方を学ぶことに繋がっているとの事でした。
 加えて、運動経験が、パーソナリティ形成を促進することをわかりやすく説明いただきました。35名の参加者の皆さんは、宮平先生のお話をとても真剣に聞き入っておられました。時折、先生の愉快な体験談に笑ったり…充実した時間を過ごしました。
                    (報告/発達臨床心理学科4年 河野愛梨)
*次回は7月25日(土)に開催します。
テーマ:からだの動きを通した、子どものこころの理解・関わり<講義と実技>
講師:森田理香(本学准教授)
*写真は、講義と託児室の様子です。
 託児には7名の申し込みがあり、講義の時間中、本学発達臨床心理学科の学生と楽しく過ごしました。
 託児の申し込みはお電話にて承ります。
  ・生涯学習センター TEL:092-925-9685
●公開講座の詳細・受講申込みはこちら
http://www.chikushi-u.ac.jp/campaign/lecture/index.html