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【社会連携センター】公開講座を実施しました

 11月9日(土)、筑紫女学園において英語と英文学の世界『communicate in English:Use What You Know (英語で伝えよう:知っている英語を使ってみよう)』を開催しました。講師は英語学科准教授のChristie Provenzano 先生です。

講座は開始から終了まで基本的に英語で進行され、イントロダクションとして英語にまつわるお話からスタートしました。

このイントロダクションでは、私たちが英語を話す際にカタカナ言葉を英語と勘違いして使ってしまう「和製英語」について触れられました。例えば、一見英語のように思える“チャームポイント”という言葉も、実は和製英語で、正しくは英語で「best feature 」が正しい表現であると説明されました。

本講座テーマでもある「英語を使ってみよう」のコーナでは、実践的な会話スキルを学びました。
会話戦術として、以下の3つが紹介されました。

  • Get help(聞き返す)
  • Say more (答えに一文足す)
  • Continue longer (話を広げる)

この3つのステップに沿った例題をペアで音読するなど、参加者を巻き込んだ講義が行われました。また参加者同士で考えた質問をし合う機会が設けられ、今日1番の盛り上がりを見せました。この講座では、笑顔や笑い声が絶えず、参加者同士の交流が一段と深まる時間となりました。

[報告・撮影]社会福祉コース 3年 合谷 暁