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【社会連携センター】キャンパス・スマイルの見学会を行いました。

 太宰府市内の小中学校の教員を対象としたキャンパス・スマイル見学会を行いました。校長先生はじめ、教頭先生、校内適応指導教室の担当教諭、スクールソーシャルワーカーの先生など、総勢23名の関係者に参加していただきました。

 キャンパス・スマイルとは、2019年度より本学と太宰府市教育委員が連携をして取り組んでいる事業の一つです。コロナ禍で一時活動を中止していましたが、2022年度後期から再び活動をスタートしています。
キャンパス・スマイルの目的は、学校を休みがちな子どもたち(いわゆる不登校の児童生徒)の居場所を作り、子ども達の自信とエネルギーの回復を目指しています。

 今回の見学会では、まず初めに担当教員の大西良先生より「不登校児童生徒の理解とその支援」のテーマでお話をしていただきました。その後、実際に児童生徒さんの対応をしている大学生の平紗奈さん(心理コース3年)と松本いずみさん(社会福祉コース2年)にアテンドしてもらい、体育館やピアノ室、4号館カフェなど学内の見学ツアーを行いました。
大学に初めてきた教員の方がほとんどで、利用している児童生徒さんが大学に来てどのように大学生と過ごしているのか、実際に見ていただきキャンパス・スマイルのことについて理解を深めていただくことができました。

今年度のキャンパス・スマイル活動は5月13日から開始します。