平成20年9月19日　太宰府キャンパス6号館大教室において、第2回ＦＤ（Faculty Development）研修会を開催しました。

今回の研修は、愛媛大学の佐藤浩章先生を講師としてお迎えし、『FDとしての「３つの方針」-その策定過程と実質化-』と題した研修となりました。

主な内容は以下の通りです。

①大学の学士課程教育を機能させるための３つの方針（学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針、入学者受け入れの方針）について、本学の『理念と目標』と対比することで理解を深めました。

②シラバスを材料として、従来の“教える側（教員）の立場”で作成していたものを、 “学習者（学生）の立場”に立って作成することが重要であるとの認識を共有することができました。

台風の影響による天候が心配されるなか、多くの教職員が研修会に参加し、これから本学として進むべき方向性について再認識することができました。本学では、今後更なる教育力の向上と学習支援体制の充実に向けて一層の努力をして参ります。