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英語メディア学科の大野さん、大野城市教職員研修会でパネラーを勤めました【学生課より】

平成20年8月21日に大野城まどかぴあ大ホールで「大野城市立小・中学校合同研修会」が開催されました。
開催目的は「大野城市の特色である心の教育やふるさと創生事業について、そのねらいや取り組みの共通理解を図る。また、いじめ問題や不登校問題への対応などに対する考え方など教職員として必要な資質を高める」でした。
参加者は、大野城市内の小中学校教員約400名、保護者・地域活動団体関係者約200名という大舞台で、本学の大野さん(英語メディア3年)がパネラーを勤めました。
司会進行の林田スマさんの投げかけにも冷静に丁寧に答え、林田さんに「筑紫女学園の学生さんはすばらしい」とおっしゃっていただきました。
 当日は、教育長や学力向上推進協議会の方策などの講話が続き、最後の締めとしてパネルディスカッション「大野城市の教育を語り合う」で大野さんは登場しました。大野城市の学校を見守り支えているボランティア団体の会長さんなど他4名の方にならび、自分の意見を淑やかに述べている姿は、すばらしいものでした。大野さんの小学校の先生の思い出として「食事は残さずに食べなさい」という教えを今でもよく思い出すという話にはじまって、最後には「私が言うのは生意気ですが、現代のストレス社会で、先生方もストレスが蓄積していると思います。もっと周囲を頼っていいと思います」という言葉を述べ、会場は感動の空気に包まれました。
大野城市の学生サポーターがこのような場で活動報告をしたのは今年が始めてでしたが、今後も継続される予定です。興味のある方は学生課井上までお気軽にお尋ねください。
~パネリストを経験した大野さんから寄せられた感想です~
 パネラーは緊張しましたが、学校と地域との関わりなどを知る良い勉強になりました。研修会の最初から参加させて頂くことによって、教育現場の現状や、様々な取りなども知ることができ、とても視野が広がりすばらしい経験ができました。学校という一つの組織に対して子ども、教師、親、地域など、様々な方面から視点を置くことにより、沢山の考え方が見えてくることを改めて実感させられました。これからも、学生サポーターとして子どもたちや先生方と更に関わっていき地域社会について考えていきたいと感じました。
                  英語メディア学科 大野
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