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【社会連携】公開講座を開催しました

 10月29日(土) 、筑紫女学園大学において、公開講座「アジア塾:日中国交正常化50周年特別企画)」第1回「『1972年体制』の変容と新しい日中関係の展望」が開催されました。本日の講師を務めたのは、本学の文学部講師徐涛先生です。

今年度の公開講座「アジア塾」は、日中国交正常化50周年特別企画として、政治外交・経済・文化交流の視点から、日中関係の歴史を振り返り、新しい時代の日中関係について全3回の講座を通して考えます。

 第1回目となる今回は、外交の視点から現代日中関係の原点である日中国交正常化のプロセスを概観したうえで、「1972年体制」成立当時から今日にいたるまでの世界・アジア・日中両国の社会変化を4つの時期に分けて考察し、新しい時代の日中関係の行方を考えました。
参加者の皆さんは興味・関心を強くひかれた様子で、講義内容に相槌を打っている方や配布資料に書き込まれている方が多く見受けられました。講義のあと、参加者から中国の新しい指導部の誕生と日中関係や、中国による台湾統一の問題に関する質問がありました。

[報告]日本語・日本文学科3年 中原/[撮影]社会福祉コース1年 合谷