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【社会連携】公開講座を開催しました

 11月5日(土)、筑紫女学園大学において、公開講座「アジア塾:日中国交正常化50周年特別企画」第2回「日本企業のグローバル化と中国」が開催されました。本日の講師を務めたのは、西南学院大学教授の藤川 昇悟先生です。

講座の中では世界経済における日本と中国に関してはもちろん、東アジアにおける日本について知るため、様々なデータを基にお話が展開されました。
その中で特に印象に残っているのは、日本の輸入相手国についてです。私たちに身近なものでいうと、お寿司のネタでもあるウナギやあわび、イカ、マグロなどはほとんどが中国から買っているものだそうです。さらに、コロナ禍の今日では当たり前となったリモートワークやオンライン授業に欠かせないパソコンも主に中国からの輸入であるということを知り、中国の急激な経済成長を感じました。

参加者の皆さんは講座を聴きながら熱心にメモを取り、日中関係への理解を深められていました。また、最後に行われた質疑応答ではこれからの日本企業のあり方についての質問も挙がり、多くのことを考えさせられる内容となりました。

興味を持った方は是非、次回の講座に参加されてみてはいかがでしょうか。皆様の参加をお待ちしております。

[報告]社会福祉コース3年 石井/[撮影]社会福祉コース3年 熊井