2024.03.19
2023年度後期の筑女「めざめ」プロジェクト実施について
筑紫女学園大学では、2019年度より太宰府市教育委員会と連携し、市内の小・中学生を対象にした『キャンパス・スマイル事業(不登校児童生徒の居場所づくり) 』を行っています。
今年度10月より2年ぶりに対面での活動が始まり、スマイル・サポーターの学生は子どもと一緒に学内探索をしたり、ボードゲームやカードゲームをして過ごしました。
始めは緊張していた子ども達も、徐々に笑顔がみられ、楽しく過ごしてくれたようです。
参加した学生に意識したことや、感想を聞いてみました。
『子どもと話をする際は、その子に体を向けて、「うんうん」と頷きながら、最後まで話を聞くことや、会話の中で「わかる!」「すごい!」など、肯定的に反応を示すことに気を付けて対応をしました。初めての活動だったので、始めは少し戸惑うこともありましたが、様子をみながら意識して関わるようにすると、徐々に色々なことを話してくれるようになりました。最後には「とても楽しかった」「まだここにいたい」と言ってもらうことができ、嬉しかったです。』
キャンパス・スマイルの活動は、来年1月頃まで継続予定です。
※スマイル・サポーター(学内の養成講座を受講した在校生/約50名)