2022年5月19日（木）、第2回FD研修会（FD/SD合同）「学内の施設改善と能動的な学び」を開催しました。

第1回研修会から学んだ点をさらに具体的に考える機会として、「学生の能動的な学び」を促すための、授業展開や施設・設備の充実に向けた研修会を実施しました。

学生のより充実した学び、能動的な学びを目的に、たとえば100分の授業を想定した場合の授業展開や方法をどう作っていったらよいのか、また、授業内外の学生の学びをより効果的にするには、施設設備の環境整備はどうあるべきか、学内担当より情報提供がされました。

大学での学びの根幹である授業展開において、一木統合教育センター長より自身の実践例を中心に、学生が能動的な学びをするための具体例や課題点、他大学の情報など、より具体的にレクチャーが展開されました。つづいて施設・設備担当事務局より、現在の学内環境と今後の計画について説明がされました。

教育を軸とした、ソフト面とハード面、両側からの共有ができたことで、参加者からは、「授業の具体的な工夫がいくつも確認出来てよかった」「自分の授業をイメージしながら聞くことができた」「学修に連動した施設設備の改善にも期待したい」などの意見が聞かれました。

本学では、今後も教員・職員が同じテーマで学び会うFD/SD研修会を実施していきます。次回以降は、本学の内部質保証の実現に向けた発表会や、本学学生の現状を共有する研修会などを予定しております。