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【国際交流センター】海外研修(オンライン)参加者がフィリピンの子どもたちの支援活動をはじめました!

新型コロナウィルス感染症の影響で海外渡航が制限されており、2021年度は夏期休暇、春期休暇中の海外研修をオンラインで実施しました。オンライン研修では、語学中心の学修でしたが現地の学生や他の国の参加者との交流の機会もあり、海外に渡航できない期間でも充実した体験をすることができました。

フィリピン研修に参加した学生グループが、研修期間内にオンラインで交流した子供たちへの支援を開始しました。

~以下、参加学生のレポートより~

夏期フィリピン研修では、午前中にフィリピンの講師の方とマンツーマンの英語レッスン、午後からはグループレッスンとPBL(Project Based Learning)を行い、フィリピンの貧困問題について学びました。

マンツーマンレッスンでは、教科書をもとに授業を進められました。そして午後のグループレッスンでは、マンツーマンレッスンで学んだ英語表現を実際に活用するという形式で、日に日に英語を話すことに抵抗がなくなりました。PBLではフィリピンの貧困問題について学びました。その中でAnya’s Home(主に食事提供、また英語、日本語、ダンスなど恵まれない子供たちに向けての教育提供、道徳・衛生指導を主にしていく、”寺子屋”。)という日本人が設立したNGO団体の方とお話しをする機会があり、そこで過ごしている子どもたちとも交流をさせていただきました。お話を聞く中で、フィリピンの貧困がとても深刻であるということを知りました。そして、PBLの中で貧困問題を解決するために私たちができることは何かを考え、プレゼンをしました。そのプレゼン発表と同時に、フィリピン研修は終了したのですが、私たちは実際にプレゼンで発表したこと「フィリピンの子どもたちに物資提供をする」を実行に移したいと考えました。この研修のプログラム提供をしていただいているIWAツアーの担当の方と話をすると、一蘭さんとともに協力してくださるということで、一蘭さんのラーメンを第一弾として物資提供することになり、先日フィリピンに送付しました。子どもたちも喜んでくれたため、今後も活動を継続していきたいと改めて思いました。

<2021年度実施のオンライン研修>

フィリピン研修(7日間)8名参加

アメリカ研修(2週間)1名参加

オーストラリア(西シドニー大学)研修(3週間)4名参加

中国(北京語言大学)研修(4週間)5名参加

韓国(仁川大学)研修(3週間)16名参加

韓国(徳成女子大学)研修(2週間)4名参加