お知らせNews

【太宰府SDGsプロジェクト】楠田太宰府市長と対談しました

2021年10月~11月にかけて、太宰府SDGsプロジェクトを実施しました。

「2030年までに太宰府市のCO2を削減する案を提案せよ」のテーマに対して、フードロスの視点から廃棄野菜や果物でジャムを作って販売する“ダジャイム”のアイデアを提案したチームが優勝しました。

2022年1月6日、太宰府市の楠田大蔵市長と優勝チームの4名が面会し、プロジェクトの内容や今後の進路について対談しました。
特に、太宰府市では梅を使った商品化が進んでいることから、梅を活かしたジャムの製作やラベルづくりなど、今後の可能性について話をしました。

さらに、就職活動の話題になり、太宰府市の採用は従来の筆記試験からSPIに変更し、面接を重視した採用方法に変更されました。プロジェクトのように答えのない課題を前向きに考えられる熱意ある人材を求めていると伝えられました。
もしかすると数年後、市の職員としてCO2削減に取り組んでいる学生がいるかもしれません。

楠田市長との対談を通して、プロジェクトに注力した2か月間を改めて振り返り、今後の太宰府市や自身の未来について考える貴重な機会となりました。

太宰府市は、2021年6月に「太宰府市気候非常事態ゼロカーボンシティ宣言」を発出しました。本学のプロジェクト活動が、少しでも太宰府市のCO2削減に繋がるヒントになれば幸いです。
これからも太宰府市の課題解決や地域活性化に繋がるプロジェクトを提案していきます。