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【重要 学生のみなさんへ】緊急事態宣言解除に伴う本学の基本方針について(続報)※6月10日更新

学生(大学院生を含む)の皆さま

筑紫女学園大学
学長 中川正法

緊急事態宣言解除に伴う本学の基本方針について(続報)


令和2(2020)年5月25日、政府により新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」について47都道府県すべてが解除されました。全国の「緊急事態宣言」解除に伴い、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が改訂され、「新しい生活様式」の定着等を前提として、7月31日までを移行期間とし、段階的に外出自粛等要請の緩和や社会経済の活動レベルを引き上げることとされています。これらの状況を踏まえ、5月27日開催の第10回危機対策本部会議の審議を経て、6月1日(月)以降について以下の措置を決定しましたので、お知らせします。

  1. 学内への立ち入りについて
    令和2(2020)年6月1日以降についても、原則として学内への立ち入りおよび各施設の利用を禁止します。但し、対面授業を受講する場合は、手続き無しで入構が可能です。また、緊急・重要な用件などにより事前に許可を得ている場合は例外として入構できます。
     
  2. 授業について
    2020年度前期授業については、原則として「遠隔授業」としますが、一部の授業を大学において対面で実施します。ただし、対面授業はごく限られた科目で実施し、9割程度の科目は遠隔授業を継続します。詳細については、筑女ネット等でお知らせしますので、必ず確認してください。

    対面授業の対象となるのは、以下の1~4に該当する科目のみです。
    1.「基礎ゼミナール」
    2.「卒業論文」「卒業ゼミナールⅠ」「専門ゼミナールⅠ(現社のみ)」
    3.その他の科目(国家資格等の取得に関わる実技関連科目の一部)
    4.大学院科目

    なお、基礎疾患を持つ学生、県外の実家に滞在している学生、外出に不安を感じている学生は、対面授業に参加するために登校する必要はありません。対面で実施する回の授業については、原則 としてMicrosoft Teams などを使って同時配信を行い、遠隔地から出席できるようにする予定です。対面授業日や開始時間については、授業担当教員にご相談ください。
     
  3. 各施設の利用について
    各施設の利用や条件などは、【別添1】(6月10日更新)の資料を確認してください。
     
  4. 部活・サークル活動について
    部活・サークル活動については、「活動許可願、施設・設備使用許可願」、「新型コロナウイルス感染拡大防止対策 チェックリスト」([筑女ネット]-[学生向け情報]-[学生サポート班]-[【その他】]-[各種様式]に掲載)を顧問へ提出、顧問から学生サポート班へ提出(E-mail可)し、学生部長が承認したものについては、許可をします。
    学内で利用できる施設は、【別添1】(6月10日更新)のとおりです。なお、施設利用を許可した後に、再度調整する場合があります。
     
  5. 来福・帰省などの移動について
    5月25日に緊急事態宣言が全国的に解除されましたが、県境を越えての移動はなるべく自粛してください。現在実家に帰省中の学生は、一部の対面授業出席のために、無理に下宿・アパートや和敬寮へ移動する必要はありません(対面授業にはオンラインでも出席可能です)。ただし、やむをえず、実家から来福する必要が生じた場合、家族と相談の上、以下の項目を参考に慎重に行動してください。また、現在下宿・アパートもしくは和敬寮に居住している学生が、やむをえず実家へ帰省する必要が生じた場合も同様に、以下の項目を参考に慎重に行動してください。

    ①公共交通機関の利用を避け、可能な限り自家用車を利用してください。
    ②やむを得ず公共交通機関を利用しなければならない場合は、三つの密の観点から混雑する交通機関や時間帯を避け、マスクをするなど十分な対策をとるよう留意してください。
     
  6. 就職活動への支援について
    進路に関する相談や履歴書の添削などは、原則としてメールや電話にて対応しますが、事前に予約をすることで、対面での指導を受けることがきます。なお、求人情報については、筑女ネット上で情報を得ることができます。
     
  7. 各種証明書の発行について
    大学にて証明書が即時発行できる証明書自動発行機が利用できますが、郵送による申込も受け付けています。詳細はこちらのページをご確認ください。
     
  8. 日常生活について
    自分自身への感染を防ぐため、また、自分がすでに感染していると仮定して、周囲の人にうつさないための行動を心がけましょう。
    (1)不要不急の外出を控えること(特に人が集まる場所)。
    (2)石鹸やアルコール消毒液で手洗いを行うこと。
    (3)咳エチケットを心がけること(原則としてマスクを着用すること)。
    (4)密閉・密集・密接の状況を避けること。
    (5)こまめな換気を行うこと。
    (6)登校前には検温を行い、平熱であることを確認すること。
    (7)発熱など風邪の症状があるときは、完治するまで登校を控えること。

    万が一新型コロナウイルスに感染したときには、濃厚接触者の特定のため、保健所から対象学生に対し、少なくとも発症2日前までの移動や人との接触に関する聞き取りが行われます。感染拡大を防ぐためにも、日頃から自身の移動履歴や人との接触履歴を記録する習慣を付けましょう。