お知らせNews

緊急事態宣言等に基づく本学の基本方針の延長について

学生(大学院生を含む)の皆さま

筑紫女学園大学
学長 中川正法

緊急事態宣言等に基づく本学の基本方針の延長について

 

本学学生の皆さまにおかれましては、新型コロナ感染症の感染拡大が未だ収束の兆しさえ見せない状況下において、不慣れな遠隔授業に真摯に向き合っておられることと拝察致します。

遠隔授業につきましては、5月1日付「【重要】2020年度前期授業について(第三報)」において、これを当面の間継続することとし、今後の見通しについては5月末を目途に本学の方針を決定する旨お知らせしていたところです。

さて、昨日福岡県より、緊急事態措置の延長(5月末まで)が発表されました。このことを受け、本学としましても4月8日付「緊急事態宣言等に基づく本学の基本方針について」を5月末まで延長することと致します。

したがいまして、基本方針に示している学内への立ち入りおよび各施設の利用禁止、その他の活動制限等の期限につきましても、当初予定していた5月6日から5月末へと延長します。ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力を宜しくお願い致します。

なお、福岡県では、昨日の緊急事態措置延長の発表と併せ、延長後2週間の経過を目途に、県立学校における分散登校等の開始措置も検討されています。この点を踏まえ、本学の基本方針の延長につきましても、今後の新型コロナウイルスの感染状況の変化やそれを踏まえた政府、福岡県の方針により変更することがあります。

【参考】福岡県による「緊急事態措置」の概要
対象期間:令和2(2020)年5月7日~令和2(2020)年5月31日

  • 生活や健康の維持に必要な場合を除き、外出を控えること。なお、外出する場合も、人数を最小限に絞ること
    ※生活や健康の維持に必要な場合とは、医療機関への通院、食料品・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩などをいう。
  • 不要不急の帰省や旅行など、都道府県をまたいだ移動は、極力避けること
  • 「密閉」、「密集」、「密接」の集団感染のリスクを高める「三つの密」を回避すること
  • 手洗い・消毒、マスク、咳エチケット、人との距離の確保に努めること
  • 感染の拡大につながるおそれのある催物(イベント)や「三つの密」のある集まりを自粛すること
  • 事業者は、「出勤者数の7割削減」を目指し、在宅勤務(テレワーク)を推進すること。また、出勤の際にも、時差出勤、自転車通勤など、人との接触を低減すること
  • 発熱や咳など、風邪の症状がある場合は、直接受診せず、保健所やかかりつけ医に事前に電話で相談すること
  • 施設の休業等への協力
  • 博物館や美術館、図書館等の取扱いについては、一定期間(2週間程度)経過後の感染状況を踏まえ、また、各施設における感染防止対策が適切に行われているかを確認し、慎重に判断していく。