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公開講座「筑紫想い出カフェ」を開催しました。【社会連携センター】

 5月31日(木)筑紫女学園大学8102教室にて公開講座「筑紫想い出カフェ~回想法による「ともいき」の試み~」を開催しました。

 この講座は、学生によるボランティアグループが筑紫野市のグループホームで行ってきた地域回想法について取り上げていきます。今回の講座では、人間科学部 心理・社会福祉専攻の金 圓景先生から、認知症についての説明がありました。一般の参加者の方と、回想法に参加する予定の学生合わせて20名ほどが集まり理解を深めました。博物館学と社会福祉学の立場から、認知症の高齢者にどんなケアができるか考えました。

 超高齢化社会といわれている日本は、高齢化率が27.3%(2016年10月現在)にまでのぼっています。これは、およそ自分の住んでいる地域の4人に1人が高齢者ということです。では高齢者で認知症の方々はどんなことに困っているのか、掘り下げたお話がありました。困っていることを知ることで、どのようなケアが必要になってくるのか知ることができます。また、ケアの原則や、認知症高齢者への社会的なケアの歴史、さらにグループホームが目指すケアについても見ていきました。

 参加者のみなさんは、時折頷きながら、金先生の言葉に真剣に耳を傾けている様子でした。講座が終わると、回想法に参加する予定の学生たちは、早速初回に向けての打ち合わせに入った様子でした。私は前年度の回想法に参加していたのですが、こうしてまた新たな取り組みのもと開催されることを嬉しく思います。今回の講座で認知症への理解も深まり、回想法もより厚みのあるものになることを期待したいです。
(アジア文化学科3年 姫野美樹)

 講座に先立ち、大学食堂で、グループホームのみなさんと食事会を行いました。ホームのみなさんも、学生と一緒に、ボリューム満点のメニューを美味しそうに召し上がっていました。その後、図書館のフリースペースをご案内し、楽しい時間を過ごしました。
(アジア文化学科教員 小林知美)

●公開講座の詳細・受講申込みはこちら↓↓↓↓
https://www.chikushi-u.ac.jp/lifelong/lecture/