お知らせNews

マレーシアの自然と環境問題研修を実施しました

9月10日~18日、マレーシアの自然と環境問題研修を実施しました。

マレーシアでカワウソの研究を長年している佐々木教授引率のもと、現代社会学部 環境共生社会コース、英語学科、日本語・日本文学科の学生10名が参加しました。

初めてのマレーシア研修でしたが、無事に、また楽しみ、しっかりと成長して帰国しました。

自然体験としては、象サンクチュアリーで、特別に象舎の中に入ってのサトウキビの給餌、タマンネガラ国立公園での、熱帯林の林冠(一番高いところ)の吊り橋を歩いて森の立体構造を観察するキャノピーウォーク、4人乗りの細長いボートで川をめぐるボートライド、世界一高い?木の記念写真など盛りだくさん。オランアスリと呼ばれている先住民の村も訪ねました。

環境問題のメインは、アブラヤシプランテーションの見学です。 見渡す限りプランテーションが続き、その中に、工場、学校、売店、食堂、ヒンッドゥー寺院など何でもある村があります。
プランテーションでは、アブラヤシの実を実際に切り取る体験もしました。工場では油を搾り取る過程を見学しました。
アブラヤシの油は、日本も大量に輸入し、サラダ油などに使っています。持続可能な開発がアブラヤシのプランテーションで可能なのか現場で考えました。