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公開講座「こころの育ちを見つめる」を開催しました

5月19日(土)午後2時、筑紫女学園8号館にて開催されました公開講座「こころの育ちを見つめる」に参加しました。
講師は、発達臨床心理学科 板井修一教授です。
参加者の皆さん方老若男女、年令も幅広く、天気も昨日とはうって変わり、汗ばむ程の良い天気でした。
生まれたての赤ちゃんが人の目、二つの黒い丸を追いかけ、反応する事を聞いて、人間生まれながらにして、人と相対する事ができるとは驚きでした。
乳児期・幼児期の母親の受け入れの重要性。いかに愛されて育つかということが、とても大事だということです。また、児童期の子ども同士での遊びの中で養われる関係の重要性。現在TVゲームの普及で一人遊び(単独・個人)が多く、子供同士で遊ばない事も、現代社会の問題点との事でした。
子どもを育てる母親、父親が仲良く、健康である事が勿論一番大事であるとの言葉が印象的でした。板井教授の家族の話も織り交ぜながら、笑い声もあり、楽しい二時間でした。
(報告:科目等履修生 三倉春美)