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麻疹(はしか)の流行について【学生課からのお知らせ】

「麻疹(はしか)の流行について」
                              学生健康センター長より
今年に入ってから、首都圏を中心に麻疹(はしか)が流行しています。はしかは、感染した人の咳、鼻水、くしゃみなどの飛沫感染でうつる感染力の強い病気です。一度罹患すると終生免疫が獲得されますが、ワクチンを受けてない場合はもちろんですが、幼児期にワクチンを受けた人でも免疫力が落ちている場合は感染して発症しますのでご注意下さい。
{麻疹(はしか)の症状}
○感染後10日程ほどして風邪に似た症状(発熱、咳、鼻水、結膜炎など)がでます。
○2?4日目ごろ、一度熱が下がり、口の内側に白い斑点が出ます。
○約半日後に再び高熱が出て、淡紅色の発疹が耳の後ろから出始め、全身に広がります。
○合併症を起こさなければ、2度目の熱は4?5日で下がり、発疹の色もさめてきます。
学生の皆さんは、以下のことを注意して下さい。
①発熱(37.5度以上)があるときは、外出を控えて下さい。
②麻疹(はしか)に今まで感染したことがない人、ワクチン未接種の人はワクチン接種を
 医療機関で受ける事をおすすめします。
 また、一度しか予防接種をしていない人は医療機関で血液検査で抗体の有無を調べてもらう事をおすすめします。
③予防のため、うがい、手洗いはもちろんのことマスクを着用して下さい。
* 麻疹(はしか)と診断された場合は、学生課または、保健室へ必ず連絡して下さい。