お知らせNews

社会福祉実習教育懇談会を開催しました【社会福祉コース】

2月14日に、社会福祉実習教育懇談会を開催しました。

実習教育懇談会は、毎年、学内で開催しており、教育連携の一環として、実習指導者と学内で今後の実習教育について協議を行っています。

以前より、実習指導者の方々より実習後の実習生の成長について知りたいというお声をいただいていたことから、今年度は、新たな取り組みとして、プログラム前半に学生の実習報告(プレゼンテーション)を入れました。

社会福祉士(ソーシャルワーク)実習が終わると、学生たちは振り返りの授業の中で全員が実習報告を行います。その内、各分野の代表に選ばれた学生5名が、プログラムの前半においてそれぞれの実習先の概要、実習内容、実習で感じたこと・学んだことを発表しました。そして、発表の終わりに、実習指導者の方々から学生の実習中の様子を交えながら、感想・ご意見、励ましのお言葉をいただきました。

プログラム後半の実習協議は分科会形式で行い、実習指導者と担当教員の間で実習教育についての意見交換を行いました。率直なご意見をいただき、お互いに情報交換を行う中で、よりよい実習教育に向けての連携を深める貴重な機会となりました。

また、今回ご参加いただいた30名の実習指導者の中には、本学卒業生も4名おり、堂々と発言する素敵な先輩の姿に、在学生たちは刺激を受け、現場へのあこがれに想いを強めたようです。

最後に、本学社会福祉コースでは、毎年卒業生のおよそ60%が医療・福祉の分野に就職しています。今後ますます、実習先との連携・協働を深め、現場で活躍できる人材の育成・養成に努めてまいります。