11月19日(土) 太宰府市いきいき情報センターにおいて、公開講座アジア塾「遠いですか？アラブ・ペルシア・トルコ ～ほんとうの西アジア理解のために～ 」第3回を開催しました。講師は文学部アジア文化学科の大津忠彦教授です。

　この講座は国際化の今日にあってその理解が求められる西アジアで、「イスラーム」「パレスティナ」あるいは「石油」に問題の2文字がついて聞こえることが多いのはなぜであるのか、今一度身近なところから西アジアの基本的事項を捉え直すという内容である全3回の講座です。
　第3回であった今回は「西アジアの女性たちも、それなりに、がんばっています」というテーマで講義が行われました。日本よりも女性が弱い立場に置かれている西アジア。そんな西アジアで女性がどのように頑張っているのかをお話されました。既婚女性と未婚女性の衣装の違いや女性用の日焼け防止グッズなどについてもお話されました。

　参加者の方々は早めに教室に到着してくださって前のほうからきちんとつめて座ってくださり一生懸命話を聞いていました。そして、教授が持ち寄ってくださった品物にも興味を持って見ていたようなので、あのようなものがあると講義の内容もより一層記憶に残るのではないかと思いました。また、参加者の方々は満足そうに帰っていく方が多かったように思います。アンケートを書いてくださる方も多く反応としては非常に良かったと感じました。

報告／文学部アジア文化学科　1年　高口　麻琴(公開講座サポーター)

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