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公開講座「アジア塾」①を開催しました【生涯学習センター】

 11月5日(土)太宰府市いきいき情報センターにおいて、公開講座「アジア塾 遠いですか?アラブ・ペルシア・トルコ〜ほんとうの西アジア理解のために〜①」を開催しました。講師はアジア文化学科の大津忠彦教授です。

 この講座は国際化の今日にあってその理解が求められる西アジアで、「イスラーム」「パレスティナ」あるいは「石油」に問題の2文字がついて聞こえることが多いのはなぜであるのか、今一度身近なところから西アジアの基本的事項を捉え直すという内容である全3回の講座です。

 第1回目は「なぜか誤解?されているらしい西アジアの風土と民族」というテーマで講義が行われました。
 今私たちが「西アジア」と聞いて思い浮かぶのはあまりいいことではなくむしろ悪いニュースなどが多い。しかし西アジアには悪いニュースばかりでなく魅力もたくさんある。砂漠の良さ・乾燥地帯であるがその中に湿潤地帯もあること・西アジアには世界で1番高いビルがあり今も建設中のさらに高いビルができることなどいくつもの西アジアの魅力をそして大津先生の体験談などを交えて話されました。

 この講義には一般の方や学生がたくさん参加され先生があらかじめ用意されていたスライドをしっかり見ながら時折メモをとったりされていました。講義中も初めて知った内容があった時にはなるほどといったような声が上がる場面もありました。今まで知らなかった西アジアについて今回の講義で知ることができ、私自身も含め自分自身の西アジアに対するイメージが変わったのではないかと感じた講義でした。

報告/文学部アジア文化学科 1年 黒田朋美(公開講座サポーター)

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