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日本語・日本文学科 平成29年度 教員採用試験(国語科)合格報告・教育の取り組み

「本が好き」「読書が趣味」という学生が多い日本語・日本文学科では、言葉のスペシャリストである国語科の教員を養成するためのきめ細かなカリキュラムがあり、教員を志す学生や卒業生にさまざまなサポートしています。

その結果、今年も狭き門と言われる福岡市と福岡県の教員採用試験(中学)にそれぞれ1名の現役合格者を出しました。特に福岡県では、全42名の合格者の内、4名(現役1、卒業生3)が本学科の学生でした。また、全体としては、以下の結果が出ています。

現役生

福岡市(中学)1名
福岡県(中学)1名

卒業生

福岡県(中学)3名
福岡市(中学)1名
福岡県(特支)1名
佐賀県(特支)1名

(11月24日把握分)

この他、私立の正式採用や公立と私立の常勤・非常勤講師を含めば、毎年、希望者全員が就職をしています。

続いて、教育の具体的な取り組みを紹介します。まず、古代から現代の文学作品を学ぶとともに、日本語の表現力を磨いていきます。教育実習前には、教職生を対象とした「基礎学力テスト(現代文・古文・漢文)」を行い、確かな学力の向上を目指します。

さらに、学んだ知識を実践に活かすための授業「国語科教育法Ⅱ」では、学習者が真の主体となる授業を構成するための学習指導案を作成し、模擬授業を通じた基礎的実践力の養成を目指しています。11月には、下記の写真にあるように筑紫地区中学校授業改善研究大会に参加して来ました。

学科の詳しいカリキュラムの詳細は、以下のアドレスからご覧下さい。
http://www.chikushi-u.ac.jp/education/japanese/