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筑女高校との高大連携プログラム(高校2年生向け)を実施しました【学習支援センター】

11月11日(金)に筑紫女学園高校との高大連携プログラム(高校2年生対象)を行い、高校生47名が参加しました。今回は「大学進学とキャリアデザイン」というテーマで、他者とのコミュニケーションが進路選択にどう影響するのか、高校生と大学生がチームを組み、講義やアクティビティを通して将来像のヒントを見出していきました。

講義は、本学園高校・短大の卒業生であり、キャリア教育の専門家である金生郁子講師による「人とのコミュニケーション」について、ケースメソッドによる自身の考え方や人生全体を通した役割の理論などに触れた「気づき」の時間となりました。

その後のアクティビティでは、LCスタッフ(学習支援センター大学生スタッフ)による学内ツアーを行いました。実際の場所に訪れ将来を想像する「場とのコミュニケーション」は、人それぞれに違う感じ方や自信へとつなげてくれるヒントになりました。

参加高校生からは、「百聞は一件にしかず、のことばのように新しい発見、素敵な時間でした。」「実際に体験して、大学のイメージが膨らんだ。」「大学生のサポートのおかげで考え方が整理できた」などの感想が出されました。また、LCスタッフからも「高校生からパワーをもらい、学べました」「高校生が積極的に発表してくれた。」など、活発な振り返りがありました。

本学の高大連携プログラムは大学生スタッフによるピアサポート体制をとることで、身近なモデルとの触れあいや後輩への関わりあいからも多くの学びを得ることが出来ます。今後も高校生、大学生双方の主体的なキャリアデザインへとつながる教育連携を充実させていく予定です。