講師は発達臨床心理学科の板井教授です。参加者13名とアシスタントの学生2名とともに私も参加させていただきました。

押し花講座は体験講座として趣味を楽しむ講座です。先生に心理学とどのような関係があるのかを尋ねたところ、「この場所で初めて出会った者同士、楽しみながら押し花ができたら素敵でしょう？みなさん、日頃の雑事から解放され、笑い声で明るくなり、元気になって帰ってもらえればいいと思います。」とお話しくださいました。

第2回目講座は、作っておいた押し花を自由な感性で額に並べて、私だけの｢花の額｣を作ります。私も挑戦しましたが、欲張りすぎて花が額からはみ出してしまいました。

また、自分で用意した野の花や葉っぱで次回の作品用に押し花を作りました。葉や花を丁寧にいくつも重ね、紐で結わえて、押し花にして密閉保存。次週、その押し花を用いて再び作品を仕上げます。来週も楽しみです。

2時間を楽しく過ごし、参加者のみなさんもそれぞれに親しくなって、先生の仰るとおり、講座が終わるときには元気をもらったような気持ちになりました。みなさんの笑顔もそう物語っているようでした。

（報告：科目等履修生　三倉春美）