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公開講座「親子で楽しむ「表現遊び」」の第3回目を開催しました【生涯学習センター】

 7月24日(日)に「親子で楽しむ表現遊び」の第3回が行われました。
 講師は中村学園大学助手の田中るみこ先生と、本学人間科学部人間形成専攻の吉川暢子先生です。

 今回は、前回同様3401教室(図画室)で行いました。3回目ということもあり、子どもたちに緊張した様子はあまり見られず、笑顔で元気よく挨拶をしてくれました。

 まず、大きな模造紙に子どもたちが寝転がり、保護者の方々が周りを好きな色のチョークで縁取り、子どもたち一人ひとりの等身大サイズを描きました。その際、使用するチョークは、暗いところで光るブラックライトの成分が含まれているものでした。

 自分と同じサイズの型がとれたら子どもたちは、その中にそれぞれ自由に模様や絵を描いていました。絵を描く子どもたちの表情は真剣そのもので、描いた絵を保護者の方に見せて、親子で楽しむ姿が多く見られたのがとても印象的でした。

 絵を描き終えた後、カーテンを全て閉め、電気を消して、ブラックライトをつけて、自分が描いた絵が蛍光色に光る様子を楽しみました。私たちが事前に用意しておいた、壁一面に貼られた作品にも興味を持ち、不思議そうに眺める姿も見られました。

 その後、親講座では保護者の方と先生たちは一緒に、子どもたちの3回の講座での「学び」について語り合い、ディスカッションを行いました。

 子どもたちは、うちわに手などを使ってスタンプを楽しみました。そこでは、「お母さんやお父さんも分もつくろう」といい、何枚もうちわつくりを楽しんでいました。また、お友達が作った作品を見比べる子どもも見られました。

 この第3回目の講座で最後となりましたが、この講座を通して表現遊びのおもしろさを改めて知ることができ、とてもいい経験になりました。

報告/人間科学部人間科学科人間形成専攻幼児保育コース 3年 大下和佳奈

 

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