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公開講座「親子で楽しむ「表現遊び」」の第2回目を開催しました【生涯学習センター】

 7月10日(日)に『親子で楽しむ表現あそび』の第2回が行われました。
 講師は中村学園大学助手の田中るみこ先生と、本学人間科学部人間形成専攻の吉川暢子先生です。

 今回は、前回の模擬保育室とは異なり、3401教室(図画室)で行ないました。教室に入ってすぐは、その変化に子どもたちもすこし緊張していましたが、次第に先生方や学生の顔を見て思い出したように笑顔を見せてくれ、また、保護者の方々の後押しで緊張が解けている様子が見られました。

 まず、田中るみこ先生が中心となり、『泥粘土遊び』を展開しました。様々な導入や活動展開がみられ、子どもたちの表情も活動ごとに生き生きとしていました。中でも泥粘土に赤・青・黄の色を付け、絵を描いているときの子どもの集中力と意欲が非常に高かったのが印象的でした。親子で持ち寄った身近な道具を使い、保護者の方と楽しく絵を描いている子どもの姿を見て、改めて泥粘土をはじめとする素材の大切さを実感しました。
 絵を描き終えた後、子どもたちが満足そうに描いた絵を眺めている様子も多く見られました。

 その後、親講座では田中先生から親自身の子どもに対してイライラしてしまう気持ちや「怒る」「叱る」などの感情の向き合い方になど「子どもとのかかわり方」について、話しを聞きました。

 子どもたちは学生と一緒に手作りの「シャボン玉」で遊びんでいました。

 次回の公開講座は7月24日です。第3日目(講座最終日)となるので、子どもたちがどんな表情や表現を見せてくれるのかとても楽しみです。


報告/人間科学部人間科学科人間形成専攻幼児保育コース 4年 賀茂璃沙子

 

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