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公開講座「音楽と自然によるともいき」を開催しました【生涯学習センター】

 5月15日(日)、筑紫女学園大学飛翔会館3階スクヮーヴァティーホール、及び学内高雄山遊歩道にて、体験講座「音楽と自然によるともいき~ガムラン・ワークショップと“筑女の森”自然観察~」が開催されました。講師は本学文学部教授でガムラン部の指導者でもある田村史子先生です。

 まず初めに、「ガムラン」の演奏で使われる楽器の紹介がありました。ガムランとはインドネシアの豊かな森で暮らしていた人々が生み出した合奏音楽のことです。7つある青銅の板をたたいて音を出すサロン・ドゥモン、1メートルほどもある大きなゴング、少さめのゴングが5個ぶら下がったクンポル、上部の突起をばちで叩くボナン・バロンなど、たくさんの楽器がそれぞれの役割を果たしながら1つの曲を作り上げていることを教えていただきました。

 その後実際に演奏体験に入り、それぞれ興味のある楽器を選んで、ガムラン部の学生のサポートを受けながらジャワの伝統的な曲である、「久しぶりに会えて嬉しいです」という意味のジャムジャムという曲を練習しました。

 午後からは学内の高雄山遊歩道“筑女の森”にて春の植物観察と筍ほりを行いました。筑女の森の研究・観察を行っている田中一男先生のお話を聞きながら散策を行いました。「どんな動物がいるのか」、「食べられる植物はあるか」など、たくさんの質問が飛び交っていました。
 1日にわたる長時間の講座でしたが、皆さん終始和気あいあいと活動されていました。

 

報告/文学部日本語・日本文学科3年 喜多彩圭(公開講座サポーター)

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