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【ネパール視察団活動報告】夜のミーティング

現在、本学の学生によるネパール大地震復興支援視察団がネパールを訪問しています。現地からの活動報告によると数校の小学校訪問を終えたようです。文房具を手渡し、子どもたちと一緒に遊んだり触れ合うことができたということでした。夜の宿舎では、学生たちと引率教員とのミーティングが毎晩行われています。学生たちにその日の感想を聞くと、「子どもたちと遊べて楽しかった!」という意見がたくさん出たようです。教員からの「子どもたちとの触れ合いも立派な教育支援だけど、私たちには、ネパールに来て、もっと感じるべきこと、考えるべきことがあるのではないか?」

「文房具は現地の子どもたちにとっては宝物。ちゃんと両手で一人ひとりの目を見て、その子のことを考えて渡せたか?雑になっていなかったか?大勢に渡す中で機械的になっていなかったか?日本にいるいろんな人の思いを一緒に渡せたか?子どもたちはどんな思いで生活しているのかという視点があったか?」等々の問いかけで、学生たちの考えや思いはどんどん深く、広がっていったようです。

引率教員曰く、夜のミーティングはまだまだ序の口だとか。毎晩の討論で、これから様々なことに気づき、考え、自分たちの視野や世界観を広げ、使命を果たしてくれることでしょう。様々な経験から成長して帰ってきてください!!