来月7月4日（土）13:30～16:30、本学飛翔会館3Fスクヮヴァティーホールにて「ドキュメンタリー映画「美しいひと」（東志津監督）上映と監督トーク」を行います。

韓国人被爆者、元オランダ兵捕虜の被爆者にまで目を向け、その日常が淡々とつづられます。
反核、反戦が声高に叫ばれることはありませんが、被爆者お一人お一人が、それぞれの人生を引き受けざるを得なかった事実に、私たちは襟を正すしかありません。「美しいひと」とは、まさに一人ひとりの被爆者のことです。
作品には意外なほど重苦しさはなく、むしろ涼風が吹き抜けていくような印象です。若い人にぜひ見てもらいたいと思います。

東監督は今、40代でしょうか、たおやかな印象の女性です。一貫して戦争を描き続けていらっしゃいます。東監督には午前中からご講演をお願いしています（会場同じ）。そちらも併せてお聴きいただければ幸いです。
（10:30～12:30 アジア塾「ドキュメンタリーの向こう側－映画で出会った韓国の被爆者たち－」）

東 志津　監督 ドキュメンタリー映画「美しいひと」 上映と監督トーク
日本人被爆者だけでなく、韓国人被爆者や、捕虜として被爆したオランダ人元兵士らとの対話を通して、戦争とは何か、人間とは何かを問いかける。

7月4日（土）13：30～16：30　本学飛翔会館3Fスクヮヴァティーホール
※10:30～12:30 東監督による講演「ドキュメンタリーの向こう側－映画で出会った韓国の被爆者たち－」を行います（於.アジア塾）

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