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「理念と目標」発表会 ―マネジメント・サイクルをスタートさせました

平成19年8月2日 筑紫女学園大学・短期大学部では、太宰府キャンパス6号館大教室において、「理念と目標」の発表会を開催し、大学改革のためのマネジメント・サイクルをスタートさせました。
学校法人筑紫女学園は、創立以来100年の歩みを重ねてまいりました。
その記念すべき年にあたり、教職員全員が“学生一人ひとりの成長と自己実現のために”という願いを共有し、全体を俯瞰した上で自らの職責を全うすることを目的として、『基本理念と教育目標』をまとめました。その中で、学園の「建学の精神」、大学・短期大学部の「基本理念・使命」を改めて確認したうえで、大学院・大学・短期大学部各学科の「教育目標」及びこれを実行する具体的な計画としての「行動目標」、さらに各部署の「基本方針」・目標・課題を明示しています。
8月2日の発表会には、台風の接近が危ぶまれるなか約120名の教職員(約8割)が参集しました。
小山学長の基調講演にひきつづき、各部門・学科・部署の全責任者が検討経緯や目標実現への意欲を語り、教職員全員がその熱い思いを受け止め共有しました。終了後には自然と拍手が起こり、教職員の一体感が生まれました。
これまでのプロセスで、教職員各自が原点に立ち返って現状を見つめなおし、さらに相互の理解を深めることができたと思います。今後は、しかるべき時期に点検・評価を行い、改革・改善を実行していくこととなります。
筑紫女学園大学・短期大学部は、教育・研究機関としての組織力を強化し、よりよい教育の場の実現を目指し、さらに未来へ歩んでまいります。