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ヴェトナム・ラオス研修【アジア文化学科】

「ヴェトナム・ラオス研修(1)ヴェトナム編」

2月10日から17日までアジア文化学科主催の海外研修「ヴェトナム・ラオス研修」へ行ってきました。今回は前半のヴェトナム編についてご報告です。

2月11日午前、ヴェトナムの首都ハノイで、ヴェトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学東洋学部日本学科の学生たちとの交流会を行いました。挨拶を兼ねて大学や福岡についての紹介をした後、グループディスカッションではお互いの日常生活の違いについてなどを話し合いました。

大学の近くで一緒にヴェトナム料理を食べ、午後からは4つのグループに分かれて、ハノイ旧市街を案内してもらいました。ちなみに旧市街の電線の多さには驚かされました。終日一緒に過ごし、すっかり仲良くなった学生たちは最後に別れを惜しんでいました。

翌2月12日の午後からはTOTO Vietnamの工場視察を行いました。事業概要の説明を受けた後、実際に生産現場を見学させて頂きました。その後の質疑応答でも学生から多くの質問が出され、充実した工場視察になりました。

現地に根付こうとしている会社の姿勢に学生も大いに刺激を受けたようでした。

 

「ヴェトナム・ラオス研修(2)ラオス編」

サバィディー(こんにちは)。引き続きアジア文化学科主催の海外研修「ヴェトナム・ラオス研修」の後半、ラオス編をお伝えします。

ラオスではまず、街全体が世界遺産に指定されている古都ルアンパバーンを訪問し、ラオスの歴史と文化を体感しました。市内各所の寺院や博物館だけでなく、メコン川を遡って仏像が何千体も収められている洞窟を訪問したり、早朝の托鉢を見学したりしました。朝の市場では、新鮮なフルーツシェイクとサンドイッチの試食もしました。

ヴィエンチャンへ移動し、2月16日にはJICAラオスを視察しました。午前中は、JICAラオスの事業概要の説明を受けました。
午後からは、具体例としてヴィエンチャンごみ処理プロジェクトの説明を受け、実際にごみ処分場の視察を行いました。日本とは異なる現地の事情に配慮した取り組みなど、国際協力の現場を実際に知ることができて、とても勉強になりました。

今回の研修は、福岡県から助成金を頂くなど多くの関係者のお世話になりました。ありがとうございました。