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公開講座「ともいき(共生)スキルアップ講座」を開催しました【生涯学習センター】

昨年に引き続き、鹿児島、熊本、福岡の3地区で公開講座「ともいき(共生)スキルアップ講座~教育カウンセリング入門~」を開催しました。
 

①鹿児島会場(鹿児島県婦人会館)
平成26年7月26日(土)

講演1 「Q-Uを活用した学級集団の事例研究」 
      福岡Q-U学習会代表 長しのぶ:

長先生の話は,Q-Uの神髄をわかりやすくパワーポイントを使用した説明で,大好評であった。受講生の多くは教育関係に関わっていることもあり,ある学級集団の様子を示した事例に対して,どのように関わると,個々の生徒が学級によりよい学区生活ができるかという課題の話し合いも熱心に参加されていた。Q-Uは学級経営のなかで,生徒と学級の関係がわかり,教師にとって学級をよりよく支援する上で役に立つことを体験的に学習できるものであった。受講生は充実した表情で,講義後も質問が多かった。

講演2「構成的グループエンカウンターを活用した事例研究法」
     筑紫女学園大学 人間科学部人間関係専攻 教授 益満孝一:

事例研究法の説明の後,構成的グループエンカウンターを活用した事例研究法についてのロールプレイがおこなわれた。簡単な事例を提示して,事例について2人組で「話す人」と「聴く人」に分かれて話し合うことで,事例について受講生の積極性を高める方法です。受講生も自分の考えを傾聴してくれるので,自分の気持ちや考えを話し,全員の前でも質問などがしやすくなったようです。

②熊本会場(熊本県婦人会館)
平成26年8月2日(土)

講演1 「発達障害の子どもの理解と支援」
      筑紫女学園大学 人間科学部人間関係専攻 教授 酒井均

酒井先生の当事者への慈愛に満ちた語り方が大変印象的であった。障がいを持つ子どもを理解し支援したいという雰囲気が微笑みの中で満ちあふれていた。酒井先生は,専門的言葉をわかりやすく解説され,事例の語りに受講生は引き込まれていた。受講生の中には他県から講義を聴きに来られたご夫妻もおられた。会場は充実感でみなぎっていた。

講演2「構成的グループエンカウンターを活用した事例研究法」
      筑紫女学園大学 人間科学部人間関係専攻 教授 益満孝一:

受講生(上級カウンセラー)から事例を提供してもらい,事例研究法の説明の後,構成的グループエンカウンターを活用した「インシデント・プロセス法」を体験した。
事例を提示して頂いた先生にその概略を述べてもらった。その後に,「提示された事例」について2人組で「話す人」と「聴く人」に分かれて,傾聴し,その中から,「事例」について質問をする。事例提示者の適切な情報提供で,受講生から次々と質問が生まれた。受講生は少なかったが,熱気さが会場内に広がった。

③福岡会場(筑紫女学園大学6号館2階6203教室)
平成26年8月23日(土)

講演1「Q-Uを活用した学級集団の事例研究」
      ガイダンスカウンセラー 大塚芳生:

大塚先生は,講師による人間関係作りにはじまり和やかななかで,Q-Uについて,講師の学級経営体験を踏まえて具体的でわかりやすい説明だったと感想が多かった。先生は小学校,中学校での教諭としての経験だけでなく,管理職として若手の支援,教育センターなどでの講師経験から,豊富な体験をもとに,Q-Uの事例研究が語られたこともあり,受講生には,学びが多かったという感想であった。

講演2「構成的グループエンカウンターを活用した事例研究法」
  筑紫女学園大学 人間科学部人間関係専攻 教授 益満孝一:

本講では,事例研究法の説明の後,構成的グループエンカウンターを活用した「インシデント・プロセス法」を体験した。スクールカウンセラーの事例をもとに,2人組で「話す人」と「聴く人」に分かれて,傾聴し,その中から,「事例」について質問をする。受講生の質問を受けながら,事例が展開された。事例の解決方法についても紹介し,受講生からは参考になるとのことであった。 

最後に受講生は先日の集中豪雨の影響か,26名の申し込みがあったが,その内訳は現職の教職員,教育相談に携わる専門職,保育士,一般の方など多彩であった。参加地域は,福岡県,大分県などからの参加であった。

文末になりましたが,筑紫野・太宰府近郊は集中豪雨で水害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
(益満孝一)

●公開講座の詳細・受講申込みはこちら↓↓↓↓

http://www.chikushi-u.ac.jp/campaign/lecture/