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地雷被害者の女子大学生が語る『カンボジアの今、私の夢』(アジア文化学科主催)を開催しました

アジア文化学科が2009年のカンボジア研修以来お世話になっている「カンボジア地雷撤去キャンペーン」の協力を得て、幼少期に地雷で片足を失いながらも現在大学で学んでいるドス・ソピアップさんをお招きして、カンボジアの現状と、彼女自身の夢を語って頂きました。

地雷は、「悪魔の兵器」と呼ばれ、戦争が終わった今でも2時間に1人の割合で犠牲者が出ています。
ドス・ソピアップさんは、「障がいがあるというだけで、様々な差別を受けてきた。けれども、家族や会計士になる自分の夢のために、諦めないで大学で勉強している。」と時折声を詰まらせながら、熱心に話されました。
通訳の方を介しての講演でしたが、学生たちの心にはドス・ソピアップさんの想いがダイレクトに伝わっていたと思います。