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東日本大震災ボランティアの活動報告を行いました【実習支援センター】

2012年10月2日、学内にて、同年8月の東日本大震災ボランティアの活動報告会を行いました。
また同日、筑紫野市生涯学習センターで、「ちくしの高年大学」の受講生を対象にこれまでの全4回の活動経験を報告しました。

 

学内報告会では、1班(8月17日~23日)、2班(8月24日~31日)のそれぞれの活動状況を各班の代表者が報告しました。

報告会に参加した文学部人間福祉学科3年の山﨑茜さん(2012年2月に参加。前回の活動報告者)は、「自分が行った被災地のスライドが映し出され涙が出そうになった。また来年3月の活動には自分も是非参加したい」と東日本大震災ボランティアを継続的に行っていきたいと感想を述べていました。

1班の代表者

2班の代表者

 

「ちくしの高年大学」では、文学部発達臨床心理学科4年の古家英理さんがスライドを使用し、1時間程度発表しました。以下はその体験をふまえての、古家さんの思いです。

あの様な大きな会場で話をするのは初めての経験で、とても緊張しました。今回、発表させて頂くことになり、改めて、これまでの自分の行ってきた活動を振り返るきっかけにもなりました。人に伝えることの難しさを感じたと同時に、伝えることの大切さに気付くことができました。私の話を聞いて少しでも皆様に被災地のことを知ってもらえたり、また、考えてもらうきっかけになったのであれば、それだけでも嬉しく思います。風化が進んでいる今、福岡にいる私にできることは、忘れないこと、想い続けること、伝えていくこと、だと思います。これからも自分の出来る範囲での被災地支援、ボランティア活動を続けていきたいと思います。

文学部 発達臨床心理学科 4年 古家英理

※この模様は、ケーブルステーション福岡の取材を受け10月2日に放映されました。