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太宰府南小学校夏休み見守りボランティア「太陽くらぶ」に参加しました【実習支援センター】

太宰府南小学校の4年生を対象に夏休みの期間の見守りボランティア要請があり、本学学生が10名参加しました。
以下は参加した学生の感想です。

 

私たちがこのボランティアをしようとしたきっかけは大学生活の中で何か人の役にたちたいと漠然と思っていたのと社会勉強の一環としてやってみようという思いからでした。

最初は自分たちから見ると小学生はかなりの年下だからという理由であまい考えをもっていましたが、実際に子どもたちと接してみるとみんな自分の意見をしっか りもっていて、大人の部分がたくさんありました。みんなはどうやったらもっと楽しく遊べるだろうと工夫していて、発想力が豊かだなと思いました。そして、 みんなが宿題をしたり遊んだりしている姿を見ていると昔の私たちの小学生時代のことを思い出して懐かしい気持ちになりました。

このボラン ティアの活動内容は子どもたちの面倒を見るという単純なものでしたが、子どもたちを預かっているという責任を感じることができ、保護者の方との責任をもっ た連絡の交換などといった社会勉強も経験できた有意義なボランティアでした。普段できない経験をさせてもらい、元気いっぱいの小学生のみんなから教わった こともあったのでやってみてよかったなと思いました。この活動が私たちの初めてのボランティアでしたが、次回また機会があれば積極的に参加したいと思います。

 

文学部 英語メディア学科2年 立川 千晶
文学部 英語メディア学科2年 久保田 恵美

 

8月太宰府南小学校で学童として行われる「太陽くらぶ」のボランティアに参加しました。今まであまり学童やボランティアでしっかりと子どもと関わったことがなく、これで子どもの生の行動や反応を見ることができるいい経験になればと思い参加を決めました。

初めて子どもたちと会ったのは、夏休み前の事前のオリエンテーション。今年初めての発足ということもあり、保護者の方や地域の方の熱意を終始感じるものでした。そんな中、自己紹介を一人ひとりしていく子どもたちを見て、非常に安心しこれからのボランティアが楽しみになりました。しかし、実際はとてもやんちゃで十分すぎるほどパワフルな子どもたちばかりで、何度も頭の中で「思い通りにならない」という言葉を思い浮かべました。

このような経験は、本当に私にとって有意義なものになりました。子どもたちの会話や遊び、トラブルに入ることで、私自身がどう対応し反応すればよいか学ぶことができました。そしてそれだけではなく、子どもたちにたくさんの元気と笑顔をもらいました。一日の最後、廊下を歩き靴箱に向かう彼らに「ばいばい」と手を振ると「さよなら」と手を振りかえしてくれる姿を見ると、うれしくて涙が出そうになりました。

私は、この夏、子どもたちと過ごしたことで少しですが成長したと思います。同じように子供たちもたくさんの人と関わり成長できたと感じています。まだ十代になったばかりの彼らには、たくさんの悩みやいらだちがあるでしょう。このような子どもたちにとって「太陽くらぶ」はとても素晴らしい学びの場としても活躍することだと思います。

 

人間科学部 人間形成専攻 初等教育コース2年 中野 文

 

太陽くらぶ会長 大郷るみこ様よりお礼状をいただきました