平成24年7月12日に今年度、第2回目の社会福祉士国家試験合格体験報告会を行いました。
今回は、平成24年3月卒業の米倉杏菜さん（医療法人社団　緑風会　水戸病院　精神保健福祉士）、萩尾優子さん（医療法人社団　邦生会　高山病院　社会福祉士）にそれぞれの合格体験をお話していただきました。お二人とも平成24年1月の国家試験に合格され、専門職として4月から医療の現場で活躍されています。

米倉杏菜さんは、「朝型の勉強法」「目の前の課題をひとつづつ終わらせていくこと」などお話いただき、萩尾優子さんは、「友達（パートナー）との勉強方法」「教材の使い方と勉強方法」などお話いただきました。学生生活に関すること、今の仕事の内容、就職に関することなど、国家試験や資格取得に関連して様々な貴重な体験をお話していただきました。また、在学生が不安に思う質問をご自分の体験を振り返りながら丁寧にお答えいただきました。

人間科学部　人間科学科　人間関係専攻　社会福祉コース2年生の上村真由さんより「今回の講話で初めて知ることが多かった。国家試験に受かるかどうか今とても不安であったが、少しリラックスすることが出来た。現在、目の前に与えられた課題をやることが大切なのだと学んだ。限られた時間をどのように上手く使うか、これから考えたい。」という前向きな感想がありました。

筑紫女学園大学では、国家試験対策講座の一環として先輩から後輩へ体験を伝える機会を設けています。また、お二人の体験談を含む前年度の合格者の体験の声を載せた冊子「めざせ！！社会福祉士・精神保健福祉士」を7月26日の国家試験対策講座にて配布しました。