小学校教諭を目指す学生の体験的活動

ちくりん学 (陶芸)

小学校図画工作の授業では、焼成粘土を使った題材があります。

学生に尋ねると「出かけた先で陶芸体験をしたことがあります。でも、言われたとおりにしただけで、指導するのは不安です。」という声が少なくありません。

そこで、「ちくりん学」で、焼成粘土を使った内容はどう指導したらよいのか、ポイントは何かという視点を大切にした時間を設定しました。

まず、油粘土と焼成粘土の違い、完成までの制作手順、それぞれの指導内容・指導のポイント、汚水槽や下水をできるだけ汚さない片付け方を学びます。

次は、いよいよ制作。

たたらづくり、ひもづくりこの2つの技法をつかって皿やコップ等をつくりました。
すぐ完成しそうですが、つなぎ目に空気が入らないようにしたり確実に接着したりする。そして、表面をきれいに整えていくとあっという間に時間が過ぎていきました。
しかし、完成した作品を眺めながら「うーん、我ながらよくできた。」「満足」という声が多々聞こえました。

完成後、乾燥・素焼きのため窯に入れました。

どれも割れずに素焼きができてますように。

【進路支援センター・学生サポートルームラトナ】
合理的配慮学生のためのキャリアガイダンス・株式会社イフ様にガイダンスをしていただきました。

働く上で、何か企業に配慮して欲しいと希望する学生とご家族を対象としたガイダンスを10月30日に実施しました。
講師は株式会社イフ様で、年に1度学内でガイダンスを実施しています。
参加した学生からは、「障がい者雇用について詳しく知れた」「自己理解の必要性が分かった」「就職に前向きに取り組みたい」など、感想が聞かれました。また、個別の相談にも対応いただき、学生が自分自身に合う就職について考える機会となりました。

【講師】株式会社イフ
(障がい者の就職情報提供を30年以上おこなっている業界のリーディングカンパニー)

本学では、社会人の有資格者を対象に「こども家庭ソーシャルワーカー」認定資格に係る「追加研修」を以下のとおり実施いたします。

 【対象】
②社会福祉士・精神保健福祉士有資格者ルート(第2号)

【実施時期】
(講義・演習)令和7年2月1日(日)、2月7日(土)、2月22日(日)
(見学実習)令和7年2月8日(土)※見学実習予備日:2月21日(土)

【担当教員】
大西 良准教授

【受講料金】
30,000円

※お申込み前に必ず【実施要項】をご確認ください。

 111日(土)、2025年度の文学部公開講座クロスオーバーアジア塾「本の生まれる磁場ーイギリス、インド、福岡ー」の第1回目の講座が、4号館図書館内cjコモンズで開催されました。
今回の講師は、英語学科の宮原牧子先生、題目は「口承から印刷へ〜英国バラッドの楽しみ方」でした。バラッドの歴史だけでなく、先生がメンバーとなっている「英国バラッド詩アーカイブ」の活動紹介、詩の朗読、音楽の鑑賞など、様々な面からバラッドの魅力を深く知ることができました。

バラッドは大きく「伝承バラッド」と「プロの詩人によるバラッド詩」に分けることができるそうです。「伝承バラッド」とは、15世紀にロードシートという一枚刷りの印刷物として商品化されるようになったブロードサイドバラッドを、もう一方の「バラッド詩」とは、18世紀にイギリスの学者がバラッド写本を収集して出版したことがきかっけで、詩人たちが伝承バラッドの形式やモティーフを取り入れて作った詩のことだそうです。
とくに記憶に残ったのは、伝承バラッドとバラッド詩の違いが「リフレイン」にあることを、The Twa Sistesという歌を朗読しながら説明していただいたことです。何度も繰り返される同じ文句が、歌が進行するにつれ、しだいに違う意味合いを持ってくることがわかりました。現代のミュージシャンによるこの詩の曲も聞かせていただきました。

不思議な物語の中に誘い込まれるような世界観に、聴講していた皆さんもしばし浸ることができていたようです。(小林 知美)

 

11月15日より東京で開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会」に、
初等教育コース3年生の矢ケ部真衣さんがバドミントン・ダブルス種目で出場します。
11月4日には、大学にて壮行会が行われ、教職員や学生が集まり、矢ケ部さんの活躍を願って激励の言葉が贈られました。
学長および学友会長からの温かいエールの後、矢ケ部さんは「プレッシャーもありますが、金メダルを目指して頑張ります」と力強く決意を述べました。
壮行会では、学生による手話の同時通訳も行われ、会場全体が一体となって応援する温かい雰囲気に包まれました。
矢ケ部さんの初戦は、11月17日(月)に京王アリーナTOKYOで行われる予定です。
皆さまの応援をよろしくお願いいたします。

※メディア掲載のご紹介です。
「東京2025デフリンピック」出場壮行会の様子がケーブルステーション福岡様にて、以下のとおり放映される予定です。
https://csf.ne.jp/catv/community_ch/#fukuoka

【放映時間】
 11/8 (土)19:00~ ≪TV≫ 2755(つなGO!!GO!!!)
再放送 当日21:00~/23:00~
     翌日3:00~/7:00~/11:00~/15:00~

TNC「報道ワイド記者のチカラ」では11/4に放映いただきました。
https://news.tnc.co.jp/news/articles/NID2025110427863

11月4日、本学スクヮーヴァティーホールにて11月15日から開催される東京2025デフリンピックにバドミントンで出場が決定した人間科学部初等教育コース3年矢ヶ部真衣さんの壮行会を行いました。

デフリンピックとは、国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」です。日本では初めて開催され、パラリンピックより歴史は古く100年目を迎えます。矢ヶ部真衣選手は、シングルスと姉の矢ヶ部紋可さん(本学卒業生)とダブルスにも出場し、金メダルを目指します。

壮行会では、矢ヶ部さんから「いろんな人々の支えがあって、これまできているので、感謝の気持ちを忘れずに金メダルに向けて頑張りたいです。今まで積み重ねてきた力をすべて出し切りたいと思います。」と、力強く語っていました。

南学長からは、「どんなプレッシャーがあってもそれを自分の力に変えていける楽天的な本番に強いあなたは、たくさんの人に力を与え、希望を与えてくれます。緊張の場面を自分の力に変えていける矢ヶ部さんは、コートに爽やかな風を起こしてくれるでしょう。筑紫女学園大学から活躍を応援しています。思いっきり大会を楽しんできてください。ファイト!矢ヶ部!」とエールが送られました。

みんなで応援しましょう!がんばれ!矢ヶ部真衣選手!

  

現代社会学科の学生が運営する“Wine House やまつづら”が 一般社団法人キャリアビジョン協会の取材を受け、同協会のHPに記事が掲載されました。

以下のリンクより、是非ご覧ください。

 

📚取材記事
アパートの空き部屋がワインショップに!学生が運営する“Wine House やまつづら”_筑紫女学園大学 | 一般社団法人キャリアビジョン協会

🏢 一般社団法人キャリアビジョン協会
一般社団法人キャリアビジョン協会

ソフトテニスを愛好する太宰府市内の中学生の「もっと!」に応える、”筑女ソフトテニスチャレンジ”の2025年度第4回目を令和7年11月2日(日)に開催し、今回は17名のチャレンジャーに参加いただきました。定期試験と重なったようです。。。

参加してくれたチャレンジャーは、男女に分かれて、ストロークや前衛の基本技術を中心としたメニューに取り組み、最後にチーム分けをして団体戦の試合を行いました。練習には学生コーチも一緒に参加して、お手本を見ながらや一緒にラリーをするなど充実した活動となりました。

 

9月の第3回から、チャレンジャー達はかなり上達していて、基本技術がかなり安定してきています。これからは実践の中で基本技術を忠実にできるようになるか!が課題となります。

これから冬場を迎え、練習時間も短くなりますので、1回1回の練習、1回1回の実践の機会を大切に過ごして欲しいと思います。

 

次回、第5回は12月7日(日)を予定しています。学年、男女問わず参加できますので、たくさんのご参加をお待ちしています!!

なお、参加申し込みはソフトテニス部Instagram(cj.soft-tennis)からとなります。

  

こんにちは!
上村ゼミです。

今回は、私たちが企画から実行まで行っている、「だざいふ物語り」というイベントをご紹介します!

このイベントは、11/15(土)に太宰府にある特別史跡「客館跡」を舞台に、子どもからお年寄りまで、多世代の市⺠が集い、太宰府市⺠遺産やアートを通じて交流し、地域の活性化を図るものです。

多くの市⺠が共に集うためのアート企画、史跡や市⺠遺産を普及・啓発するための歴史・市⺠遺産企画、多世代の交流を促すマルシェ、ステージなどを行います。

だざいふの魅力を過去から、現在、そして未来とつなぐ市⺠主体のイベントとして、小学校から大学そして、事業者、市⺠団体、行政など太宰府に関わる多くの皆様と共に作り上げています。

今年で3回目を迎え、さらにパワーアップした姿を見せることができるようゼミ生が協力して準備を進めています。

現代社会学科の他のゼミや、他学部の学生団体も参加しますので、筑女に興味のある方は必見です!

11/15(土)10:00〜16:00客館跡で開催しますので、ホームページをご覧の皆様も是非お越しください。

お待ちしています。

令和7年10月25日(土)-28日(火)、宮崎県 都城市テニスコートにて九州学生秋季リーグ戦・秋季選手権が開催され、リーグ戦では春からの成長を実感する闘いで1部継続しました。

初戦の福岡大学では、1番手がゲームカウント2-2、2番手はファイナル6-4とマッチポイント、3番手もゲームカウント2-2と王者と互角以上の試合を展開しました。結果0-③でしたが、開幕から好スタートを切りました。その後も接戦に持ち込むものの勝ち点には届かずでしたが、最終九州大学戦で3番勝負ファイナルゲームの末、念願の勝ち点を掴むことができました。

2日間のリーグ戦で、どの対戦でも好ゲームを展開でき、春季リーグ戦からの成長を実感できたリーグ戦となりました。

27日の選手権では、2回戦で上位校ペアに屈しましたが、その後のコンソレ―ション大会において吉田・矢頭ペアが優勝し、次につながる大会となりました。

保護者、OG、その他交流のある皆さまのご声援のお陰で、来春へ目標を繋ぐことができました。感謝を忘れず、春季リーグ戦での上位進出を目指して頑張りますので、引き続きご声援ご支援をよろしくお願いいたします!

 

 
 

(春季リーグ戦結果)

第一対戦 0-③ 福岡大学

第二対戦 1-② 熊本学園大学

第三対戦 0-③ 佐賀大学

第四対戦 0-③ 九州産業大学

第五対戦 ②-1 九州大学

 

(春季リーグ戦最終結果)

優勝 福岡大学   5勝

2位 九州産業大学   4勝1敗

3位 佐賀大学     3勝2敗

4位 熊本学園大学   2勝3敗

5位 筑紫女学園大学  1勝4敗

6位 九州大学          5敗

以上、1部リーグ5位で来季1部継続。

 

本学ソフトテニス部では、高校生(中学生、一般も可)からの合同練習や練習試合に対応しています。ご希望の学校やチームがありましたら、本学ホームページ「お問い合わせ」へお寄せ下さい。

※只今、ソフトテニス部は、部員を募集しています。ソフトテニスに興味のある学生(特に1・2年生)、経験がある無いに関わらす一度見学や体験に来てみませんか?お待ちしています。

 

Instagram:cj.soft_tennis

 

  

 

📝「働くこと」の本質に触れる学びの一日

本学では、学生の就業観の醸成を目的として、女子学生22名を対象に企業・工場見学バスツアーを実施しました。今回訪問したのは、飲料メーカーの株式会社友桝飲料様と配電盤メーカーの株式会社かわでん様の2社です。製造業の現場に直接触れることで、「どのように物が作られるのか」「どのような想いで人が働いているのか」といった問いに向き合う貴重な機会となりました。

 


✏友桝飲料での学び

最初に訪れたのは、日々の生活に欠かせない飲料を製造する企業。最新の設備が整った工場では、衛生管理や品質保持のための工夫が随所に施されており、学生たちはその工程に感心して見入っていました。製品づくりに携わる社員の方々の「おいしさと安全を届けたい」という熱意に触れ、仕事の意義を実感する場面も多く見られました。

 

✏かわでんでの気づき

次に訪問したのは、社会インフラを支える配電盤を製造する企業。電気の流れを制御する重要な機器が、どのように設計・組み立てられているのかを間近で見学しました。社員の方々が語る「暮らしの安心を守る」という使命感に、学生たちは深く感銘を受けていました。

 

📣学生の声

参加学生からは、「仕事は、生きるために必要なお金を稼ぐだけではなく、他の人の生活を裏から表から支えることだと考えた」「唯一無二の価値を追求し、他にはない魅力を形にすることが仕事だと思います!」といった感想が寄せられました。単なる職場見学にとどまらず、働くことの意味や社会とのつながりを考えるきっかけとなったようです。

 

 

 

今回の見学を通じて、学生たちは「働くこと」の本質に触れ、将来の進路選択に向けた新たな視点を得ることができました。ご協力いただいた企業の皆様に心より御礼申し上げます。

 


 

見学先企業:株式会社友桝飲料、株式会社かわでん(順不同)
ご協力、誠にありがとうございました。