海外留学レポートReport from Overseas

文化を学ぶということ

Mar . 2018

韓国にきて、もうすぐ1か月が経とうとしています。今までずっと夢見てきた韓国留学がついに現実のものとなって、日々喜びと刺激を感じながら生活しています。渡韓直前までは、不安が6割、期待が4割でした。どれだけ楽しみにしていても、やはり言葉も文化も違う国で生活するというのは不安の方が大きかったです。

今、私にとって一番大変だと思う点は、旅行の時とは違い、文化の違いや日韓関係などにも、きちんと向き合わなければならないというところです。地下鉄に乗るとき、お会計をするとき、1つ1つの行動を韓国の方から学んで韓国の文化に合わせて生きていくということは思った以上に大変です。私の1つの行動で、日本人に対するイメージが変わってしまうこともあるということを、きちんと自覚して生活していきたいと思います。

私は、毎日朝9時から13時まで語学堂で授業を受け、午後に大学へ行って授業を受けています。語学堂では、クラスメイトは、明るく面白くて、毎日楽しいです。みんな国が違うのに、同じ韓国語でコミュニケーションをとっていることがとても不思議です。私が大学で受けている授業は、日本人が私だけで、もちろん授業も課題もすべて韓国語なので大変ですが、毎日新しい単語を学べる環境にいられることに感謝しています。また、授業の帰りに女の子が声をかけてくれて、授業のことや部活のことををたくさん教えてくれました。こうやって毎日友達が増えていくことが、今の一番の幸せです。また、去年の夏に徳成女子大学から筑女へ短期留学に来ていた友人にも、韓国で再開することができました。その友人の紹介で、他大学の友人らが集まって日本語と韓国語を一緒に勉強する会に入りました。毎週木曜日にカフェで勉強する予定です。また、大学の日本語のサークルにも入りました。これからの活動がとても楽しみです。これからどんどん新しいことに挑戦して、たくさんのことを吸収していきたいと思います。