海外留学レポートReport from Overseas

文化体験と留学仲間とのお別れ

Jan . 2018

韓国の寒さにも慣れてきました。朝は、氷点下は当たり前の韓国の冬も一カ月ほど経験すると、寒いとは感じるものの前ほど体を縮こませることはありません。

 

この1カ月の間に、語学堂での文化体験が2回ありました。1回目は、12月にソンドにあるウォルミドへ行き、ビビンバ作りを体験しました。今回、作ったビビンバは5色ビビンバと言われる韓国伝統のビビンバです。赤、人参。白、卵の白身。黄色、卵の黄身。緑、きゅうり。茶色、椎茸。の5色です。それぞれ、体の五臓にいいと言われ、この5色ビビンバを食べると、体の内側から健康になれると言われ、韓国の昔からの健康料理の1つだそうです。今回は、特別に、お肉も用意してもらい、食材の下準備、炒めるなどの工程をグループに分かれ協力し合いながら作りました。とても美味しく、今まで食べてきたビビンバより色とりどりで目でも楽しめるビビンバでした。

2回目の文化体験は、1月にソウルにあるロッテワールドという遊園地に行ってきました。今のクラスの子たちと遊びを目的とした文化体験に行くのは初めてだったので、とても楽しく、様々な乗り物に乗ったり、パレードを見たりと過ごしました。距離がぐっと近づいた文化体験になったと思います。

 

12月に仁川大学の留学プログラムはすべて終了しました。そのため、語学堂に通わない日本人の友達たちが次々と日本へ帰っていきました。私は、見送る側だったため、すごく悲しく寂しかったです。見送るたびに空港で泣いてしまいました。同じ留学を経験し、いろんなことを話し、共有してきた友達と離れてしまうのはとても悲しかったです。みんなは私の留学において、励みになり、とてもおおきな存在です。またすぐに会えると信じて、私は残りの留学生活を頑張りたいと思います。