海外留学レポートReport from Overseas

留学最後の月  

Jan . 2018

 留学最後の月になりました。

12月から1月いかけてはとても濃い一か月になりました。

1月は期末試験があるので12月から準備を始めました。私達2月から来た留学生は今回が最後の試験なので、年末年始も皆で勉強していました。

日本では、年末年始は大学も冬休みなので、毎年のんびり過ごしていました。

しかし、休む事もなく勉強で忙しいという経験をしてこれも日本に居たら出来なかった体験だなと思いました。

 12月31日は台北101へ行き、年越しカウントダウンを見に行きました。台北101の周りには台湾の現地の方や、観光客が沢山いて、国民性溢れる年越しになりました。知らない人にも「新年快楽」(明けましておめでとう。)と言われた時は改めて私がいる所は「海外」なんだと再確認しました。

 

 この約一年間は私にとってとても大きな変化があった一年でした。実家暮らしで親に甘えてばかりだった自分が、一人で生活していく上で大切な事を学び、治安が良いとされている海外でも、気を引き締めて生活しなきゃいけない事、言語を学ぶ難しさや、違う国の子との交流、文化の違いなど、様々な事を学びました。

 

この留学によって私の視野がとても広がったと思いました。

楽しい事ばかりではなく、大変でもあった留学生活は私の宝物になりました。

残り少ない留学生活は悔いのないように過ごしていきたいです。

 留学生活を支えてくれた方たちに感謝しています。

台湾の友達や、留学生の韓国人やフランス人、ロシア人の友達と仲良くなれて様々な文化を知る事が出来ました。

文化大学の先生方にはとてもお世話になりました。そして一番近くで支えてくれた家族にも感謝しています。

 

 この留学を通して、言語だけではない大切なモノを得る事が出来ました。