留学・研修現地レポート Report from Overseas

充実している毎日に感謝

Nov . 2017

10月になり日が落ちるのも早くなり急に冷え込む季節となりました。服も完全冬服を着て過ごしています。昼の気温は、スエットや薄手のセーターでも平気なのですが、夜は16℃前後と昼の気温に比べて一気に寒くなるので外出するときは上着を着て出歩くようにしています。

 私は、10月に入って同じクラスメイトで日本人の大神さんと東京からの留学生の田村さんと南京旅行に行ってきました。今回は日本の旅行会社からの日帰りプランで行ってきました。プラン自体は、日帰りでしたが、集合場所が高速鉄道の駅であるため、私たちの寮から遠く朝が早いため、前日に駅の付近のホテルを予約し、参加しました。そして、高速鉄道を利用して行きました。上海の駅から南京の駅まで約1時間半の距離でした。天気予報では、雨との予報でしたが私たちが外での観光では、ちょうど雨が降っておらず気持ちよく観光できました。南京のツアーでは、革命の父ともいわれた孫文の陵墓である中山陵、南京の昔ながらの雰囲気が味わえる夫子廟での散策、また、世界7大奇観の一つである大報恩寺を見学しました。中でも中山陵は、高い場所にあり、上るのに多くの階段を上り大変でしたがそこから見下ろした景色はとても空気がよく気持ちよかったです。三人での旅行は初めてで不安ではありましたが三人で協力し合い楽しめました。また、三人とも同い年だけあって、旅行となると一緒に過ごす時間が長いのでいつもに増して会話も弾み、友情の温かみや絆を感じました。
 中旬には、私が以前インドに行ったことがあることから親交が深まった友人である中国人のフェンミンに連れられ、彼女からインドの衣装を借りてインドの小さなコンサートに行きました。ちょっとしたダンスも教えてもらいインドの空間に包まれ楽しみました。
 10月26日には、昨年10月13日に崩御されたプミポン前国王の葬儀がタイで行われ、タイ国民は前国王への最後の別れをするため、上海の大使館でも同じように葬儀が行われました。私は、タイの友人らに連れられこの葬儀に参加してきました。大使館では多くのタイ人のほかに外国人も集まっており、前国王がタイ国民だけでなく全国の多くの人々から愛されていたのが伝わってきました。葬儀でのあいさつの仕方などとても貴重な経験ができました。私は、一のアジア人として国王を愛するタイ国民の姿に自国に対する尊重、誇りに想い愛することが大事であることを改めて気づかされました。また、現在自国を離れての留学生活をしている私にとってはとても背中を押されるような経験でした。私も日本国民として国民の人口の一人としてカウントされていて、もし、ビザが切れて帰らなかった大騒ぎになる。どこかに忘れかけていた私にとっての日本の存在を思い出させてくれた日となりました。
 そして、10月31日のハロウィンのイベントでかぼちゃの妖怪であるジャコランタンをはじめて自分で作りました。意外と製作工程も簡単で出来上がりも上手くできてとても楽しかったです。できあがったジャコランタンは、各自で持って帰りかぼちゃの料理に使用し美味しく食べました。今年のハロウィンの日は平日で前日の日曜日に仮装パーティーが開催されたので参加しました。参加は自由で、欧米人を中心とした留学生の多くの学生が参加していました。それぞれ、仮装やメイクにこだわり、普段みかけない遊び心満載の一面が見ることでき、とてもいい機会だと感じました。もちろん、留学生以外の中国人の学生も参加していましたが、やはり、西洋の文化であるハロウィンだけあって留学生の仮装やメイクの方が果物、ハリーポッター、ドラキュラ、キャラクターや怪物、妖精などに仮装しとても気合を感じました。
 10月は、私にとって思い出となるイベントで沢山でした。また、授業のレベルも日々上がって予習復習が欠かせません。ありがたいことにとても忙しい月となりました。今後も日々の発見を逃さず、毎日が充実しているため当たり前のように過ごしていますが、充実しているということはどこで生活していようと感謝すべき現状なのだと思います。そのため、何事にも感謝の気持ちを忘れずに充実した留学生活を送っていきたいと思います。