海外留学レポートReport from Overseas

March comes like a lion, and goes out like a lamb.

Apr . 2015
 3月は”March comes like a lion, and goes out like a lamb.”と言われるそうです。これは、3月はじめは天候が悪く寒く厳しい日がつづくけれども、3月下旬には寒さも和らぎ、穏やかな天候になるという意味だそうです。3月はじめはとても寒く、雪もたくさん降っていましたが、下旬になり雪が雨に変わりはじめ、雪が解けていき12月ごろから見えていなかった地面が見えるようになっていきました。いつ解けるのかなと不思議に思うほど完全に凍っていたオンタリオレイクが、週末のうちに解けていたことには本当に驚きました。日差しが強い日が多く、じっとしていればコートを着ていれば暑いくらいの日もありましたが、風がまだかなり冷たいのでもう少しコートが必要そうです。
 3月はこのセッションのひとつの大きな課題であった、エッセイを書きました。はじめにトピックを決めアウトラインを書き、その後ようやく実際にエッセイを書き始めました。前セッションでもエッセイを書きましたが、先生によって教えてもらえること、気を付けていること、着眼点などが全く違ったのでどちらも気を付けるのは大変だったけれども納得のいくものが書けたので良かったです。Spokenでは以前から週に一回、プレゼンテーションを行っていて、当然セッションの終わりに近づくにつれて難しくなり大変でしたが、クラスメイトの発音を聞いて、お互いに確認しあったりすることは楽しくとても勉強になりました。
 前セッションのCoreの先生が、このセッションではブレイクをとっていてQSoEでは授業をしていないので、前セッションのクラスメイトと先生と一緒にランチに行きました。ブレイクの話やクイーンズの話、今セッションの話や将来の話など本当にいろいろな話をして、改めて本当にいい先生に会えたなと感じることができました。
 Queen's Chinese Students’ AssociationというクラブのHot Pot パーティーに友達に誘われて参加してきました。Chinese Hot Pot は初めてだったのでとても楽しみにしていました。主な具材は日本のものと変わりませんでしたが、練り物が日本のものより固めだったことと、つけダレが中国の醤油に少量のごま油と香辛料を加えただけのものだったことが一番の違いだったと思います。私にとっては少し味が濃かったですが、おいしかったし、いろんな人と知り合えてたくさん話ができたのでとても楽しかったです。
 4月に入るとすぐにgraduationがあり、winter sessionが終わります。このセッションが終わると違う学校に移動する人、自分の国に帰る人など、クイーンズから移動する人が多くいます。また、クイーンズの友達は今年卒業の人が多く、4月下旬に実家に帰り、6月に卒業式があるので、その時にキングストンに戻ってくるそうです。さみしくなると思うので、会える間にたくさん会っておこうと思います。そしてgraduation 後のブレイクは思い切り楽しんでこようと思います。